鮨酒場 嘉兵衛(寿司/雑色)|ひっそり佇むお寿司屋さん。沖縄の食材を使った和食のおつまみもウマい!

路地裏の店はまさに隠れ家。沖縄出身の店主が始めた小さな鮨酒場だ。

画像ギャラリー

鮨酒場 嘉兵衛(最寄駅:雑色駅)

酒と握りを気軽にコースで味わうわずか6席の鮨酒場

メニューはコースのみで、予約すればイカスミの茶わん蒸しなど沖縄らしい食材の味も提供する。握りは丸みを帯びた小ぶりサイズ。羽釜で炊いた赤シャリはやや粒が大きめで、黒糖を加えてコク深く仕上げている。本マグロは季節により石垣島産になるなど故郷のネタもちょいちょい。口休めに蕎麦、〆はお抹茶、BGMはジャズ=独自路線。応援したくなる。

下町コース

4400円

小ぶりの握りは数日間熟成させたネタも取り入れる。シャリは新潟県産で寿司用に栽培された米。本ワサビは伊豆から直送

イカ墨茶わん蒸しは事前予約限定

ねぎトロタク握り

550円

本マグロの中トロを、ネギとたくあんと共に細かく叩いて握りに。旨みが複雑に混ざり合い、たくあんのカリカリとした食感も楽しい

お店からの一言

大将 慶田盛純さん、女将 麻里奈さん

「鮨酒場としたのは気軽に楽しんでもらうため。ランチの海鮮丼もおすすめです」

鮨酒場 嘉兵衛の店舗情報

[住所]東京都大田区仲六郷2-28-5 1階 [TEL]070-2652-2985 [営業時間]11時半~14時(土のランチは休み)、18時~22時(最終入店20時)※ランチタイム有 [休日]日・月 [席]カウンターのみ、全6席/全席禁煙/予約可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]京浜急行線雑色駅から徒歩2分

電話番号 070-2652-2985

撮影/鵜澤昭彦 取材/肥田木奈々

2019年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

「バクダン」発祥のお店!老舗『金太楼鮨 浅草橋店』には町寿司の光景が広がっていた

東京、コスパ高の「進撃の町寿司」ベスト8店…なんと「3500円」で《まぐろ・いくら・うに・タイ》の高級ネタを発見、一見さん、ソロ活でも問題なし

鮮魚直送、うまい《立ち喰い寿司》ベスト5店の「コスパ高ネタ」を一挙大公開…!《新橋・築地・横浜・中野》で覆面調査隊が発見

東京、本当にうまい「江戸前すし」ベスト10店を一挙大公開…無敵の《うに・いくら・えび・マグロ・ちらし》”高コスパ店”を覆面調査隊が発見

おすすめ記事

“シャルキュトリー”って何?フランス人も唸る!この道30年の名手に魅力を聞いた

ここはホルモン天国、2階は自分で焼いて1階は店主が焼いて 堀切菖蒲園『富吉』レトロ感満載な創業45年の老舗

池袋で「うなぎ」をリーズナブルに! 『うなぎと地酒 まんまる 本店』で“うなぎ呑み”を心ゆくまで

【難読漢字】食べ物当て 辛くない!

朝からしゃぶしゃぶも!『ホテルミュッセ銀座名鉄 銀座朝食ラボ』の朝食は“手作り”と“季節感”で満足度大

【業界初】『らーめん缶』を実食!! 「3年間常温保存可能」な小麦の麺がすごすぎる!! 気になるそのお味は?

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…