自家製粉にこだわる、2代続く町の蕎麦屋さん。北は北海道から南は島根県まで、各地の蕎麦農家から収穫の出来や時期に合わせて仕入れ、そのときいちばん美味しい玄蕎麦を店で挽く。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
志美津や(最寄駅:喜多見駅)
個性豊かな十割蕎麦を支えるふくよかな天ぷら
味わえる蕎麦は「小そば」「粗挽きそば」「十割そば」「田舎そば」の4種類だが、いずれも蕎麦粉十割で、打ち粉はさらしな粉だ。蕎麦つゆは、醤油に火を入れない「生返し」を使用。そのため天ぷらも「蕎麦つゆに負けない、やや厚めの柔らかい衣」(店主)にしている。ふわりとした優しい衣は、穀物の香りがしっかりと広がる蕎麦にそっと寄り添うような味わいがあり、どこか親しみやすい味。思わず酒が進んでしまいそう。
穴子天せいろ(写真は数量限定の「粗挽きそば」)
1600円
そばがき
800円
焼きみそ
400円
小そば(土・日・祝のみ)
1100円
お店からの一言
「各地の蕎麦農家さんから玄蕎麦を仕入れ店内の大きな石臼で挽いています」
志美津やの店舗情報
[住所]東京都狛江市東野川4-13-5 [TEL]03-3489-0381 [営業時間]11時半~20時半(20時LO)※蕎麦がなくなり次第終了のことも ※ランチタイム有 [休日]毎月6・16・25・26日(土・日の場合は変更あり) [席]全24席/全席禁煙/夜19時まで入店の場合、蕎麦の取り置き可/カード・電子マネー不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]小田急線喜多見駅北口から徒歩12分
撮影/大西尚明 取材/赤谷まりえ
2019年12月号発売時点の情報です。
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