美味しさと品質にこだわった食料品が並びデイリーからちょっといいものまで取り揃う『成城石井』。特に自家製のお惣菜は商品は味の良さだけでなく、保存料、合成着色料、合成甘味料不使用ということもありファンも多い。今回はシンガポールご飯に注目。厳選のお弁当3品をご紹介します!
画像ギャラリー駐在シンガポール大使お墨付きの新作が登場
「海外に行けない今だからこそ、ご自宅で現地の食文化や魅力を楽しんでいただきたい。そして、コロナが収束した暁にはぜひ現地で味わってほしい」という成城石井の思いに、駐日シンガポール大使とシンガポール政府観光局が賛同。大使全面協力のもとで新作のシンガポール風惣菜4品が開発された。
プロ顔負けの料理の腕前を持つ駐日シンガポール大使のピーター・タン閣下直伝の味を、成城石井の料理人たちが3カ月もの歳月をかけ本場の味わいを再現しつつ、日本人の口にも合うように工夫した味となれば、期待が膨らむ。いずれも限定商品なので、お早めに!
海老がたっぷり!「シンガポール風ドライラクサ」
755円
シンガポールの麺料理「ラクサ」を、現地でもトレンドのドライタイプにアレンジしたエビの汁なしラクサ。
ソースは干しエビ、あみエビにすりおろし玉ネギ、唐辛子で風味を出し、ココナッツクリームを合わせたのち、ターメリックとコリアンダー、レモングラスなどのスパイスをきかせたものだそう。
麺は国産小麦を使ったコシのあるストレートの太麺で、ソースに良く絡む。
具材は殻付エビ、さつま揚げ、油揚げ、ゆで卵、ネギなどボリューミー。
その具材と唐辛子、エビペースト、スパイスなどで作るチリソース「サンバルチリ」を混ぜて食べるべし。何もつけずに食べるよりも、旨みと辛さが増して一層美味しくなる。
牛スネ肉がとろ〜り柔らか「シンガポール風ビーフルンダン」
755円
ビーフルンダンとは牛肉をスパイスとココナッツクリーム、レモングラス、ナッツなどと一緒に煮込んだもの。料理名だけ聞くとピンとこないかもしれないが、CNNが発表する「世界一おいしい料理」で1位に輝いたこともあるアジアを代表する料理なのだ。
成城石井では、じっくり煮込んだ牛スネ肉をご飯にのせている。
まず、牛スネ肉を八角、アニス、シナモン、クローブで煮込む。そのあと、まろやかなココナッツファインとココナッツクリーム、コリアンダー、パプリカ、シナモン、ターメリック、カルダモンなどの香辛料と、味に深みを出す黒糖、エスニック料理に欠かせないバイマックル(こぶみかんの葉)などをプラス。そこからさらに約2時間半じっくりと煮込むのだとか。
それもあって、牛スネ肉はひと口食べれぼホロっとほぐれるほど柔らか。旨みが凝縮された濃厚な味わいで、とにかくご飯が進む!
スープが本格的!「成城石井自家製 シンガポール風ラクサ」
647円
「お弁当・お惣菜大賞2015」で最優秀賞を受賞した名品が復活!
ココナッツミルクベースの白濁した海鮮系のスープに、カレーやチリなどのスパイスを利かせたピリ辛仕様。そのスープに平べったい米麺がよく絡み、濃厚な旨みと辛さが後を引く。
具材は鶏肉、ニンジン、ゆで卵、厚揚げ、もやし、トマト、パクチーとバラエティー豊か。特にもやしのシャキシャキした食感と、つるんとした麺の相性がバツグンだ。
食べ進めていくと、厚揚げとゆで卵がスープの辛さを和らげ箸休め的に存在感を発揮。酸味と爽やかさをプラスしてくれるトマトもいい仕事をしてくれる。
最後は、残ったスープにご飯を入れても美味しいので、ぜひお試しあれ!
なかなか海外旅行にいけない今、『成城石井』の惣菜でシンガポール気分を味わってみては。
取材・撮影/田村佳奈子
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