全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・日暮里の和菓子店『羽二重団子』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介して…
画像ギャラリー全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・日暮里の和菓子店『羽二重団子』です。
※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。
時代とともに団子の味も進化
芋坂の現在の場所に「藤の木茶屋」を開業し、往来する人々に団子を供したのが始まり。
きめが細かく艶やかで、織物の羽二重のようだと賞された。その例えが菓名になり、やがて店名になった。明治期には、夏目漱石や正岡子規などに親しまれ、作品の中にもたびたび登場している。
「羽二重団子」は、「よそが300搗(つ)くなら、うちは600搗け」という家訓が受け継がれているそうで、今も歯ですっとかみ切れるほどやわらかくふわふわ。
【冷凍品】餡団子 1本 302円、【冷凍品】焼き団子 1本 302円
千葉産の生醤油をつけ焼きする「醤油団子」は、香ばしくキリッとした醤油の甘みと米の旨みが広がり、「餡団子」は素朴で控えめな甘みが体に優しい。
さらに、国産米の「はえぬき」を団子に適した粗めの粉に引き、厳選した北海道産小豆を使うなど、素材も時代に合わせて変えていくことで、美味しさにより一層磨きがかかっている。
[住所]東京都荒川区東日暮里5-54-3
[電話]03-3891-2924
[営業時間]9時半~16時半(土・日・祝10時~16時半)
[休日]無休
[交通]JR山手線ほか日暮里駅南口から徒歩2分
公式オンラインショップ
https://habutae.jp/
撮影/鵜澤昭彦、取材/井島加恵
※賞味期限や送料などお取り寄せの詳細はホームページにて事前にご確認ください
※2022年10月号発売時点の情報です。
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