「二種もり」は必食!東京・浅草の蕎麦店『丹想庵 健次郎』

二種もり 1760円 挽きぐるみの田舎と更科の九一の二種もり。香りと食感の違いを楽しんで

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草の蕎麦店『丹想庵 健次郎』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介して…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草の蕎麦店『丹想庵 健次郎』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

工夫を凝らした蕎麦前を楽しみ、こわだりの蕎麦の香りに酔う

蕎麦を啜った瞬間、上品な蕎麦の香りがふわり。心地よい弾力のそれを咀嚼すればさらに香りがあふれ、ただただうっとり。口福の時間が訪れる。

二種もり 1760円

『丹想庵 健次郎』二種もり 1760円 挽きぐるみの田舎と更科の九一の二種もり。香りと食感の違いを楽しんで

同店で使用するのは主に秋田県産の蕎麦。かえしは半年以上熟成をさせたもので、ダシは本枯節のみ。全て香りとのど越しの両立にこだわる蕎麦のためだ。そのこだわりは蕎麦前にも発揮され、鮮魚や鴨料理、天ぷらといったものはもちろん、佃煮などちょいとしたものまで、どれもが旨く、酒が進んで仕方ない。

「うちは回転率が悪くて」と店主・鈴木さん。しかしそれは蕎麦前から蕎麦まで、お客さんがしっかり楽しんでいる証拠。その顔はどこかうれしそうだ。

『丹想庵 健次郎』

[住所]東京都台東区浅草3-35-3
[電話]03-5824-3355
[営業時間]12時~14時(13時半LO)、17時半~21時(20時LO)
[休日]月・日、祝
[交通]つくばエクスプレス浅草駅1番出口から徒歩5分、地下鉄銀座線ほか浅草駅6番出口から徒歩10分

撮影/鵜澤昭彦、取材/井島加恵

※2022年12月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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