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タコハイって知ってますか?飲んだことはありますか?私はあります。タコの味はしませんでした。変わった名前ですが、売れているそうです。2023年3月7日に発売されてから、3か月半で250万ケースを販売。発売当初の年間の販売計画が250万ケースで、販売計画を倍の500万に上方修正したとのことです。景気いいですね。

タコハイはどんな味?

こだわり酒場のタコハイ(350ml缶×6本パック) 350ml缶の希望小売価格は148円(税別)

テレビCMでは「どんな味?」と聞かれて「Suntory」と流ちょうな英語の発音で答えていましたがサントリー味ではなく端的に言えばプレーンサワーです。そもそも町の酒場で飲まれていたプレーンサワーが俗にタコハイと呼ばれていたようで、そこからのネーミング。缶に赤いマルのマークがありますが、赤ちょうちんの形をしています。酒場で愛される味ともありますね。

酒場ではプレーンサワーはタコハイの愛称で親しまれています。50代以上の方なら覚えているかもしれませんが、今から40年くらい前、テレビCMで女優さんが「タコがいうのよ~」と言いながら何やらグラスを傾けていました。これはサントリー樹氷というマイルド・ウォッカ(度数の低いウォッカですね)のCMでした。

この樹氷のソーダ割をタコハイと称して売り出した。チューチュータコかいな、でタコハイということでしょうか。

中味は現代の競争の激しいアルコール飲料市場を勝ち抜くため、こだわりと最新技術が注がれています。

使用しているお酒はサントリー独自開発の「焙煎麦焼酎」。ほのかに香る柑橘の風味にこの焙煎麦焼酎の香ばしさが合わさって、さっぱりとしていて飲み飽きない味になっています。味わいの特徴としては、レモンサワーとハイボールのいいとこ取りを狙っているそうです。なるほどその通り、これはどんな食事にも合いますね。

ちなみに缶をよく見ると〇に寿の字が書かれていますが、これはタコ=多幸のモチーフで8画の末広がりマークだそうです。水色にうっすら浮かぶのは蛸唐草模様で、長寿・繁栄・末広がりを意味するそうです。

パッケージも凝りに凝ってますね。プレーンサワーという、シンプルがゆえに差別化が難しいジャンルにあえて挑戦し、凝りに凝ったこだわりでつくられたタコハイ。あらためてしみじみと味わいたいと思います。

商品概要

こだわり酒場のタコハイ/350ml缶:148円、500ml缶:200円(共にアルコール6%)
こだわり酒場のタコハイの素/500ml瓶:650円(アルコール25%)
(価格は希望小売価格・税別)
2023年3月7日(火)全国発売 


「こだわり酒場」ホームページ

文/おとなの週末Web編集部
写真/サントリー

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この記事のライター

おとなの週末Web編集部 深田
おとなの週末Web編集部 深田

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