行列必至!東京・浅草の超人気うどん店『浅草真九郎』 独自の手法で打つ“両栄麺”とは 

炙り牛玉ごぼう ぶっかけ(冷)900円 ごぼうのダシ煮を揚げたサクサクの天ぷらに、バーナーで炙った牛肉の甘辛煮、卵の黄身をのせたぶっかけ。卵を混ぜるとすき焼き風の趣に。天ぷらは卓上のダシ醤油をかけても美味。麺は約300g

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のうどん店『浅草真九郎(しんくろう)』です。 炙った牛肉にサクサクごぼ天とうどんが相性抜群 営業は水曜と木曜、そして月に1度の…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のうどん店『浅草真九郎(しんくろう)』です。

炙った牛肉にサクサクごぼ天とうどんが相性抜群

営業は水曜と木曜、そして月に1度の土曜のみ。奥浅草にひっそり佇むここは、うどんアーティストとしても活躍する小野さんの手打ちうどんを求めて行列ができる人気店だ。粉はオーストラリア産小麦に愛媛県産のチクゴイズミ、青森県産のネバリゴシを使用。

炙り牛玉ごぼうぶっかけ(冷)900円

『浅草真九郎(しんくろう)』炙り牛玉ごぼうぶっかけ(冷)900円 天ぷらは卓上のダシ醤油をかけても美味。麺は約300g

両端は薄く、中心に向かうほど太くなる“両栄麺”という独自の手法で麺を打つ。最近は粉の配合、加水率、塩分濃度など、より“冷やしうどん”がおいしくなるようシフトしていて、しなやかなコシ、つるんとしたのど越しがたまらなく旨い。すき焼き風の「炙り牛玉ごぼうぶっかけ」、信玄どりのササミの天ぷらが激旨の「かしわ天ざる」、どちらもオススメ!

『浅草真九郎(しんくろう)』

撮影/小島昇、取材/松田有美

※店舗情報は、画像ギャラリーでもご覧いただけます。

※2023年8月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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