京都を代表する日本酒ブランド「桃の滴」が、新たな魅力を纏い、リニューアルされることが発表されました。「桃の滴」発売元である松本酒造株式会社は、同社が京都伏見で40年以上にわたり醸し出してきたこの日本酒を全面リニューアルし、2024年4月11日から新たなラインナップを順次発売します。
■3商品が今春より順次発売!!
「桃の滴」は、京都を中心に長年愛され続けてきた日本酒であり、その名は日本の俳句の大家・松尾芭蕉が伏見の西岸寺で詠んだ句、「我が衣にふしみの桃の雫せよ」に由来しています。
芭蕉が讃えた任口上人の徳を「桃」に例え、その徳に一滴でもあやかりたい、という願いを込めて詠まれた句から名付けられたこの酒は、伏見桃山丘陵の清らかな水を用いて醸され、日本酒の真髄を味わうことができます。このオリジナルブランドのコンセプトにさらに磨きをかけるべく、今回、シリーズとして、「純米大吟醸」、「純米吟醸」、「純米酒」3商品のラインナップへ一新するとのこと。
リニューアルの第一弾として発表された「桃の滴 純米大吟醸」は、2024年4月11日に発売予定(※これに先立ち、現行の「桃の滴 純米大吟醸 無何有郷 1.8L/720ml」は、3月31日をもって終売)。これに続いて「桃の滴 純米吟醸」が6月21日、「桃の滴 純米酒」が7月11日に発売される。
特に注目すべきは、このリニューアルで新たにラインナップに加わる「純米酒」(第三弾)でしょう。松本酒造は、この三つの製品を通じて、原料の洗米から醪の温度管理、上槽までの製造工程を見直し、さらに洗練された味わいを目指しています。
【商品名】桃の滴 純米大吟醸 <要冷蔵>
【味わい】兵庫県東条産「山田錦」のみで醸した純米大吟醸。 爽やかな酸味と奥の深い旨味、絶妙なミネラル感がバランスの良い味わいです。 冷でお楽しみください。
【使用米】兵庫県東条産「山田錦」を全量使用。酒米の栽培環境として、東西にひらけた山間地や、日当たりが良く昼夜の寒暖差が大きいこと、粘土質で水はけのよい階段状のいわゆる棚田地帯が好適地。 これらの条件を備えた土地の多い兵庫県は、日本一の「山田錦」生産地ともいわれるほど高品質な酒米が栽培されています。
【容量(JAN)】1.8L(4978291124025)、720ml(4978291124032)
【精米歩合】50%
【アルコール】15%
【希望小売価格】1.8L 10,000円(税別)/720ml 5,000円(税別)
【発売日】2024年4月11日(4月10日出荷開始)
【販売地区】松本酒造オンラインショップ(https://shop.matsumotoshuzo.com/)他、 全国の酒販店様で販売。
【販売期間】通年
【取扱注意事項】【要冷蔵】 ・発酵由来の炭酸ガスが少量含まれています。開栓にご注意下さい。 ・開栓後は立てて保管してください
【問い合わせ先】松本酒造株式会社
〒612-8205京都府京都市伏見区横大路三栖大黒町7
TEL:075-611-1238 FAX:075-611-1240
MAIL:sake@matsumotoshuzo.com