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味の素冷凍食品株式会社は、2024年 2024年4月25日(木)から2024年5月8日(水) のゴールデンウイーク前後の期間に「超ギョーザステーション」を開催中だ。大人気で連日大盛況のこのイベント、両国駅の「幻の3番線ホーム」で焼き立ての餃子を食べながらビールなどのドリンクが飲めるという「超」楽しいイベント。そこで実食してきたのでレポートしよう。

両国駅「幻の3番線ホーム」に餃子を焼くテーブルが並ぶ

両国駅の幻の3番ホームで開催中の「超ギョーザステーション」

味の素冷凍食品が開催する 「超ギョーザステーション」 は、参加者自身で「ギョーザ」を調理し、パリッパリに焼き上がる感動やおいしさを楽しむイベントだ。期間は、ゴールデンウィークを含む2024年4月25日(木)から2024年5月8日(水)までで、場所はJR両国駅の「幻の3番線ホーム」。

JR両国駅3番線ホームは、約30年前に定期旅客列車の発着が無くなったために「幻のホーム」と呼ばれているのだ。

提供されるのは、2024年2月にリニューアルされたばかりの、「史上最高キレイに焼ける!」という「ギョーザ」である。なんとも楽しそうなこのイベントを体験しに、両国駅まで出かけてきた。

両国駅の改札に入り、恵助レーターを上がると「超ギョーザステーション」の入り口がある

イベント会場は「幻の3番ホーム」なので、駅の中である。当然入場券や切符などを購入して改札を通らねばならない。改札正面のエスカレーターを登ればそこは「超ギョーザステーション」である。入り口で予約を告げれば中にある待合コーナーに案内してもらえる。なお、予約時間に10分遅れるとキャンセル扱いになるので注意が必要だ。

テーブル番号札と注文票。その安さは驚きだ

待合コーナーでメニューと注文方法の説明を受けた後に、テーブルの番号札を渡される。そして予約時間になり、順番にテーブルへの案内が始まる。

テーブルに着いたら、注文票の記入を行うのだが、そのメニューの安さに驚かされた!! 必ず注文しなければならない「羽根パネェ~!実感セット」は600円(以下価格は税込)。「ギョーザ」1袋(12個入り)と好きなドリンクが頼めるのだが、その中に「ザ・プレミアム・モルツ」の中瓶が含まれているのだ!! しかも中瓶単体で追加しても400円なのは激安だ。

「追いギョーザ」は1袋300円で、「こだわり酒場のレモンサワー(350ml)」、「トリスハイボール(350ml)」、「翠ジンソーダ(350ml)」が缶入りで各250円。ソフトドリンクは「なっちゃん りんご(パック)」「なっちゃん オレンジ(パック)」「烏龍茶(340ml缶)」が200円。「オールフリー(小瓶)」が400円だ。

のん兵衛大喜びな価格なのだ。このラインナップならば、家族連れでも問題ないだろう。

焼き立てギョーザの旨さと「焼き」の楽しさ

「羽根パネェ~!実感セット」が600円(税込)「ザ・プレミアム・モルツ」の中瓶と組み合わせて注文

注文票で「羽根パネェ~!実感セット」と「ザ・プレミアム・モルツ」を選んで入り口近くのレジに行くと、会計後に「ギョーザ」1袋と中瓶ビールをトレイで渡してくれる。会計は現金以外にもクレジットカートや交通系ICに対応している。しかし、PayPayやLINE Pay等のQRコード決済やバーコード決済、iD、QUICpay、クレジットタッチ決済には対応していないので注意が必要だ。

テーブルには芸人のやす子さんが登城する作り方の説明書があり、またスタッフに頼めば手伝ってもくれるのだが、そんな難しいことはない。

フライパンに冷凍餃子を並べて蓋をし、まず中火で5分焼く

まずは火をかける前に、フライパンに凍った餃子を並べる。普通に並列に並べてもいいし、美しい焼き上がりを狙うなら、渦巻き状に並べるのもいいだろう。スカスカに見えるような並べ方でも、餃子から出る「羽根」で間が埋まるので問題はない。

そこで蓋をして、まず中火で5分焼く。カセットコンロに中火の位置まで貼ってあるので、迷うことはないはずだ。キッチンタイマーも完備である。

そして5分後に蓋を外し、羽根にきれいな焼き色が付くまで焼き続ける。ここで「ギョーザ奉行」がテーブルに来てくれて、焼き方のアドバイスをしてくれたのだ。曰く、どうしても底にたまる水分に偏りが出るので、フライパンを傾けて積極的に水分を飛ばすときれいに焼けるとのこと。そうして、焼き色が付いたところで完成だ!!

「ギョーザ奉行」の手によってきれいな焼き色に!!

テーブルにあるお皿をフライパンにかぶせ、ひっくり返せばきれいに焼けたギョーザが並ぶ。羽根が餃子をつないだ様子は何とも美しく、それを見るだけでうれしくなってくる。

ラー油は通常と激辛の2種類があり、黒酢、ポン酢、醤油、胡椒、味の素などで食べることができる

早速焼き立てをいただくわけだが、テーブルの上には調味料が潤沢にあるので、好きな組み合わせで食べることができる。ラー油、酢、醤油というオーソドックスなスタイルでもいいし、酢と胡椒だけというのも大丈夫。

ラー油は通常と激辛の2種類があり、黒酢、ポン酢、柚子こしょう、からし、おろししょうが、マヨネーズなどかなり行き届いている。

おろし生しょうがやねりからし、柚子こしょうに加え、マヨネーズのピュアセレクトも並んでいるaa

まずはオーソドックスに醤油、ラー油、酢の組合わせで食べると、焼き立ての熱々が「超」おいしい!! 次にポン酢を選んだが、なんと「旭ポンズ」ではないか!! こりゃめちゃめちゃいいぞ!! さっぱりとしながらうまみがたっぷりである。これに冷えた瓶ビールを合わせるのはまさに極楽であった。

制限時間は1時間だが、ラストオーダーは終了20分前までだ。追ギョーザとこだわり酒場のレモンサワーを追加購入して、食べて飲んでちょうど終了10分前となった。

「超ギョーザステーション」に設置されたオブジェは記念撮影に大人気

帰りがけにオブジェで記念撮影をして帰宅。使った金額はたったの「1,150円」(入場料別だが)なのだから、素晴らしいとしか言いようがない。

ただ残念なことに大変な人気で、事前の予約はすでに満席とのこと。当日券の販売もあるので、公式のXなどSNS情報をチェックしてみてほしい。

張り付きを研究「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクト

「超ギョーザステーション」 に展示されているフライパン

味の素冷凍食品は、2023年5月の1件のSNS投稿をきっかけに“永久改良”の取り組みとして、誰でも楽しく焼ける羽根つき「ギョーザ」のための「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトを立ち上げた。

本プロジェクトでは送ってもらったフライパンを研究して、一人でも多くキレイな羽根つき「ギョーザ」が失敗なく焼き上がる感動を目指した。その結果、2024年2月により張りつきにくく、誰でもパリッとジューシーな羽根つき「ギョーザ」が焼けるようにリニューアルして発売した。

2024年3月28日(木)から放映を開始した「ギョーザ」の新CMでは、油・水なしで誰でも楽しく焼ける、パリッとしたキレイな羽根ができることを「羽根パネェ~!」という言葉で表現している。

そこで会場には、「ギョーザ」の”永久改良”の歴史を辿るギャラリーや「冷凍餃子フライパンチャレンジ」で集めたフライパンの展示、巨大な「ギョーザ」をモチーフにしたオブジェなどが展示されている。なお、ギャラリーおよび3番線ホームは、予約なしで見学することも可能だ。JR両国駅にいったら写真を撮りに行こう。

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注目の「超ギョーザステーション」実施概要...
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おとなの週末Web編集部 深田
おとなの週末Web編集部 深田

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