お昼前後には棚が寂しい!人気店『コトリパン』は焼いたところからどんどん売れる!「おと週」オススメはやっぱり定番の「コトリパン」

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・清澄白河のパンの店『コトリパン』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・清澄白河のパンの店『コトリパン』です。

やさしい気持ちになること請け合いのふかふかパン

2024年4月、開店から12年を迎えた『コトリパン』。朝8時のオープンと共に近隣住民や会社勤めの人たちが訪れ、お気に入りのパンを買っていく。週末は遠方からも客が来る人気店だ。家族みんなで行ってもそれぞれの好みに合ったものを選べるようにと、並ぶパンは約100種。

カマンベールくるみパン 230円、焼きそばパン 180円、フィッシュ白パンサンド 200円、コトリパン 230円

『コトリパン』(左奥)カマンベールくるみパン 230円、(右奥)焼きそばパン 180円、(左手前)フィッシュ白パンサンド 200円、(右手前)コトリパン 230円 種類豊富な白パンサンドの中でフィッシュが一番人気。「カマンベールくるみパン」は、たっぷり入ったくるみの香ばしさとカマンベールの塩気のバランスが絶妙。もちもちパンと一体化した焼きそばには、大きめのベーコンが入る

1種類につき6~8個程度しか作らないし、焼いて並べたところからどんどん売れるから、タイミングによって出合えるパンが変わるのも楽しい。ただし、平日は13時頃、週末は11時頃には棚が寂しくなりがちなので注意が必要。

店名が冠された「コトリパン」の生地は、ほぼ牛乳で仕込んでいてきめ細やか。鉄板を被せて焼くことで水分が飛びづらく、ふわっふわ。白パンや惣菜パンなどで使われる生地はさらに柔らかでクセになるもっちもちさだ。と言いつつも、実はハード系パンも得意だったりする。要するに、何を食べてもおいしいから毎日でも行きたくなるんです。

『コトリパン』

清澄白河『コトリパン』

[住所]東京都江東区福住2-7-21
[電話]03-6240-3626
[営業時間]8時~売り切れ次第終了
[休日]月
[交通]地下鉄半蔵門線ほか清澄白河駅A3出口から徒歩8分

おとなの週末2024年9月号は「カレー」ザ・ベスト

おとなの週末2024年9月号

撮影/小澤晶子、取材/市村幸妙
※2024年6月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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