『おとなの週末』スタッフたちが約130軒を食べ歩いて徹底調査!近くに出かけたらぜひ、いえ、わざわざ買いに行ってみてほしい美味しいパンを探してきました。陳列台を占める惣菜パンには、王道の味があれば、一風変わったものもあり。お腹も心も満たしてくれる存在感抜群のパン、厳選4個がコレだ!
画像ギャラリー『おとなの週末』スタッフたちが約130軒を食べ歩いて徹底調査!近くに出かけたらぜひ、いえ、わざわざ買いに行ってみてほしい美味しいパンを探してきました。陳列台を占める惣菜パンには、王道の味があれば、一風変わったものもあり。お腹も心も満たしてくれる存在感抜群のパン、厳選4個がコレだ!
『手づくりパンとケーキの店 ミッキー』 @矢口渡
洋菓子職人だった店主が縁あって28年ほど前に受け継いだのがこの店。独学でパン作りに挑み、「周囲の支えと運だけで続けてきました」と笑う。
具だくさんの調理パンが人気で、「やきそばパン」はコレ目当てに来る人も。昭和感漂う王道の味わいは、ソースに焼肉のタレを加えるのがちょっとした工夫とか。
やきそばパン 200円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】たまごドッグ 200円
「やきそばパン」と並ぶ人気商品。味付けはマヨネーズと塩胡椒だけ。まろやかでやさしい卵の旨みが、やや甘めのパンと口の中で軽やかに融合してペロリといける!
[住所]東京都大田区多摩川2-23-13
[電話]03-3758-4627
[営業時間]7時~19時 ※売り切れ次第終了
[休日]月(祝の場合は営業、翌火休)
[交通]東急多摩川線矢口渡駅から徒歩10分
『ベーカリーハラダ』 @椎名町
ガラスケースに並ぶパンを選んで買う昔ながらの対面販売。父が約50年前に始めた店は今は息子たち世代が中心だが、家族みんなでやっている。
いろいろ食べ比べて選んだ素材や細かく挽かれたこだわりの小麦粉を使用した惣菜パン、甘いパンはどれも感動レベルだ。
その中でもフランスパン生地を使った「豊島メンチパン」はグッとくる仕上がり。満足感も抜群だ。
豊島メンチパン 240円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】タマゴパン 140円
オレンジと言えるほど鮮やかな黄色が印象的な手作りの卵が、ふっくらコッペの中にぎゅっ。山形の紅花卵は色だけでなく味も濃厚。黄身も白身も存分に味わうべし!
[住所]東京都豊島区長崎2-27-20
[電話]03-6908-2544
[営業時間]8時〜19時
[休日]日・月・火
[交通]西武池袋線椎名町駅北口から徒歩5分
『パン家のどん助』 @東新宿
「毎日来てもいろんなパンがあって選ぶのを楽しんでもらえたらうれしいですね」とは、店主の齊藤建太郎さんと共にパンを作る由樹さん。
「ちくわチーズ」をはじめ、広島風お好み焼きパンやカルボナーラパンなどユニークなパンが多く、どれもパンの生地がとにかく旨い!
日常使いで気軽に買えるように100~200円台というリーズナブルな価格も魅力。
ちくわチーズ 238円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】ネコの手ゴマあんぱん 162円
ミルク生地に黒ごまが練り込まれてマーブル模様に。しっとりと柔らかいパンの中にごまあんがみっちり入っているけど、甘さ控えめだから重さがなくてペロリと食べられる
[住所]東京都新宿区新宿7-13-3
[電話]03-3203-6671
[営業時間]7時半~売り切れ次第閉店
[休日]日・月・火
[交通]地下鉄大江戸線ほか東新宿駅A2出口から徒歩3分
『ファリーヌキムラヤ』 @飯田橋
銀座の『木村屋總本店』の暖簾分けとして、1905年に開店。
約100種類あるパンで充実しているのが惣菜パン。「安くてボリューミー」を意識し、カレーパンやピロシキのフィリングもサンドの具材もたっぷり。
4代目店主が取り入れた「お肉屋さんのメンチカツ」や、ひと口サイズの「お肉屋さんのやわらかカツ」のような“新顔”も評判だ。
ピロシキ 220円
【コレも食べて!お店のおすすめパン】ラウンドパン[桜] 1カット150円
5種類揃うラウンドパンの季節限定味。袋を開けた瞬間から桜の香りがふわり。春を感じる。桜もちのようなペーストと生クリームが練り込まれた生地で、凄まじいもっちり感に!
[住所]東京都千代田区飯田橋2-9-5
[電話]03-3264-4180
[営業時間]6時半〜18時 ※土は〜16時半(売り切れ次第終了)
[休日]日・祝
[交通]地下鉄東西線ほか飯田橋駅A5出口から徒歩2分
撮影/鵜澤昭彦(ミッキー、どん助)、小島昇(ハラダ、キムラヤ)、取材/肥田木奈々(ミッキー)、池田一郎(ハラダ)、井島加恵(どん助)、編集部(キムラヤ)
※2024年6月号発売時点の情報です。
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