海苔は寿司屋仕様、約40種の多彩な具 『神楽坂むすびや』は「家族においしいおにぎりを」が原点

むすびやセット(お好きなおむすび3つ・鶏の唐揚げ2コ・お味噌汁)1050円 写真は(左から)すきやき(牛すき・卵黄味噌漬け)・大葉しらす・青とうもろ味噌 ※すきやきは+100円 米は毎年五つ星お米マイスターが厳選した一等米を数種配合

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・飯田橋のおにぎり店『神楽坂むすびや』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・飯田橋のおにぎり店『神楽坂むすびや』です。

家族への想いがおにぎり作りの原動力に

原点は家族においしいおにぎりを作りたいという母心。ならばと専門店で修業して腕を磨いたのが女将の伊東さんだ。実家が神楽坂の元料亭だった夫の勧めとママ友らの協力で店を開業して今年で8年になる。

こだわりは細部まで。米は一等米のみをオリジナル配合、海苔は寿司店も使う香り高い高級品、沖縄の塩はすりこぎで水分を飛ばしてサラサラにするひと手間を。脱帽です。

むすびやセット(お好きなおむすび3つ・鶏の唐揚げ2コ・お味噌汁)1050円

『神楽坂むすびや』むすびやセット(お好きなおむすび3つ・鶏の唐揚げ2コ・お味噌汁)1050円 写真は(左から)すきやき(牛すき・卵黄味噌漬け)・大葉しらす・青とうもろ味噌 ※すきやきは+100円 米は毎年五つ星お米マイスターが厳選した一等米を数種配合

北海道産の銀鮭や濃厚な卵黄味噌漬けなど多彩な具は日に日に増えて現在は約40種になるそう。なるべく無添加で手作りを信条としており、基本の食材は自ら築地で仕入れている。

そんな愛情たっぷりのおにぎりを盛るザルも職人が手編みした伝統工芸品。女将の心意気もセンスも素敵、惚れる店です。

【女将・伊東敦子さんコメント】
「築地に仕入れに行くことで具材のヒントも得られます」

『神楽坂むすびや』

東京・飯田橋『神楽坂むすびや』

[住所]東京都新宿区神楽坂2-10
[電話]03-3235-3094
[営業時間]8時半~14時 ※土は10時~
[休日]水、日・祝
[交通]地下鉄有楽町線ほか飯田橋駅B3出口から徒歩3分

おとなの週末2024年7月号は「下町ぶらグルメ」

『おとなの週末』2024年7月号

撮影/浅沼ノア、取材/肥田木奈々
※2024年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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