「ワインは1500種類以上ありますよ」 三軒茶屋の角打ち『NUPURI』はレストランの厨房で作った料理を提供

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・三軒茶屋の角打ち店『NUPURI』です。

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、ワインが1500種類以上あるという東京・三軒茶屋の角打ち店『NUPURI』です。

立ち飲みでもレストランでも使い方はお好みで

角打ちでもしっかりした料理を出すところは少なくないが、レストランの厨房で料理を作っているというのはなかなかない。店内は中央の大きなセラーを挟んで、手前がワインスタンド、奥がレストランという3つのパートに分かれている。ウォークインセラーは友人のワインショップが手掛けているそうで、ナチュラルワインが中心。

鳴門天然ハマチのカルパッチョ 2000円、ビーツのフムスとルティーやチップス 1000円、グラスワイン 1200円~

『NUPURI』(手前)鳴門天然ハマチのカルパッチョ 2000円、(奥)ビーツのフムスとルティーやチップス 1000円、(ドリンク)グラスワイン 1200円~ レストランのメニューは契約農家から届く野菜をたっぷり味わえる

レストランで腕を振るうのはイタリアン出身の小淵卓也シェフだ。野菜やスパイス使いが巧みで、ワインに寄り添うジャンルレスなメニューを繰り出す。調査時、軽く一杯のつもりでふらりと立ち寄ったところ、「軽く食べます?」と促されてレストランのカウンターへ。

実はレストランがオープンする18時からは奥のカウンター席も利用可能で、レストランと角打ち、どちらも同じ料理をオーダーできるのだ。もちろん、ワイン一杯だけならスタンドで立ち飲みが気分。駅から少し離れた住宅街にあって、若者でにぎわう三茶らしからぬ落ち着いたムードも大人にはちょうどいい。

『NUPURI』大きなウォークインセラーの手前がワインスタンド。昼は軽いおつまみのみ

三軒茶屋『NUPURI』

[住所]東京都世田谷区三軒茶屋1-9-9
[電話]080-7937-4906
[営業時間]ワインショップ&ワインスタンド15時~24時、日15時~22時
[休日]不定休
[交通]東急田園都市線三軒茶屋駅南口から徒歩8分

おとなの週末2024年9月号は「カレー特集」

おとなの週末2024年9月号

撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン
※2024年6月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

ワインの造り手の思いを飲み手に 学芸大学の角打ち『wineshop lulu』は約800本を揃え、客を迎える

牛粗挽きパスタが旨すぎだ!おいしい角打ちが青山に!『AOYAMA GOURMET MART』は食料品販売・酒屋・レストランの三拍子が揃う

「3~5時間選手もザラ」くつろげてワイン談議ができる“角打ち”を東京・初台で発見!『Cave de Mimi』はまるで外国の市場みたいな立地もうれしい

【厳選】その場で呑める東京の蒸留所2軒!東京“ならでは”の素材を活かしたジンを堪能できる

おすすめ記事

温活、備蓄、タイパなどがキーワード 『日本橋三越本店』お歳暮ギフトセンターが2024年もオープン! 世相を反映した新感覚のグルメが揃う

「ワインは1500種類以上ありますよ」 三軒茶屋の角打ち『NUPURI』はレストランの厨房で作った料理を提供

約100年続く老舗酒屋が営む!門前仲町の角打ち『折原商店 深川不動堂参道店』 おでん食べたい!

【難読漢字】駅名当て ホームから見える夕日が美しい!

【10月30日】今日は何の日? 切ない?甘酸っぱい?どんな思い出がありますか?

【厳選】東京の“呑める食堂”4軒 メンチカツで一杯!定食で〆る

最新刊

「おとなの週末」2024年11月号は10月15日発売!大特集は「神楽坂」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。10月15日発売の11月号は「神楽坂」を大特集…