居心地抜群イタリアン!東日本橋『cillic』は懐が深く、客にやさしい

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東日本橋のイタリア料理店『cillic(チリック)』です。

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東日本橋のイタリア料理店『cillic(チリック)』です。

気軽にフラッと立ち寄れる、地元に愛されるのも納得のイタリアン

気の置けない友人と訪れて、初めてでも緊張せずに自然体でくつろげる店。簡単そうにみえて、なかなか出合えないんです、そういうところ。これにピタリとあてはまるのがココ。生ハムなどのシャルキュトリー、季節の野菜のロースト、ミートローフや低温調理の肉料理……。

うなぎのパッケリ 1800円、前菜盛り合わせ 1500円

『cillic(チリック)』(手前)うなぎのパッケリ 1800円、(奥)前菜盛り合わせ 1500円 前菜は、豆のトマト煮込み、ピクルスなど常時4~7種類くらいを盛り合わせる。愛知県三河産のうなぎを使ったパッケリは、香ばしい自家製フォカッチャと共に楽しみたい。グラスワイン600円~

ひと通り揃う定番メニューに加え、黒板の日替わり、そしてパスタはその時に食べたいものをアレンジして作ってもらうことも可能。とにかく懐が広いのだ。だから、ここに来たならば、初めてでも臆せず、ワガママを言ってみるのがいい。

メニューに書かれた価格はすべて税込みなので、会計の時に「思っていたよりお得かも」と思えるのもうれしいおまけだ。オープンから7年を経て、今では週3で通う常連客もいるそう。おいしい料理に加え、店全体に流れる陽気で穏やかな空気感に、地元客に愛されるのも納得。

『cillic(チリック)』

東日本橋『cillic(チリック)』

[住所]東京都中央区東日本橋2-11-3
[電話]03-5825-4379
[営業時間]火・水:17時半~23時、木・金:11時45分~14時(13時半LO)、17時半~23時、土・日・祝:12時~15時(13時半LO)、17時半~22時
[休日]月(月が祝の場合は翌火休み)
[交通]都営浅草線東日本橋駅B3出口から徒歩2分、都営新宿線馬喰横山駅A4出口から徒歩3分

おとなの週末2024年11月号は「秋の神楽坂」

『おとなの週末』2024年11月号

撮影/西崎進也、取材/松田有美
※2024年7月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「“ワインの角打ち”が人気 気軽に「飲めて買える」オススメ6軒」では、覆面調査隊がここ数年増えてきているワインの角打ち店で“飲めて買える”個性派店を実食レポートしています。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

「真のナポリピッツァ協会」の厳しいテストをクリア!門前仲町『PIZZERIA ONDA(ピッツェリア オンダ)』は東京でも数少ない認定店

“小さなイタリア”を門仲で発見!『ベルリンガッチョ・アリメンターリ』はまさに大人の秘密基地、イタリアの街角へようこそ

『マチルダ 銀座』の旨みたっぷり「魚介鍋」や超濃厚「イカスミパスタ」がワインに合いすぎて歓喜!高コスパなワインも揃ってがぶ飲み必至

「イタリア料理店」なのを知らないお客さんが多い!?『イタリア食堂 築地のら』の独創的な海鮮料理は、まさに“一期一会”

おすすめ記事

“バーキン”限定メニュー「ワイルドBBQバーガー」絶対うまいやん!! 「サクサクチキン」と「オニオンリング」にメロメロ!! 秘伝のダブルソースの新バーガーが超絶うまそう

日本の本当うまいラーメン「究極の一杯」女性が《すべて国産》でつくる、駅から徒歩20分の行列店を大調査

遠方のファンも訪れるうなぎの名店!天然ものと養殖を食べ比べる贅沢 横浜『うなぎ料理 しま村 高田本店』は卸問屋直営の質の良さと職人技で人気

【難読漢字】駅名当て 駅舎のモチーフはSLです

“茶リスタ”が繰り出す驚きのドリンク! 西荻窪『Saten Japanese tea』は独特の一杯が楽しめる日本茶専門店

焼き芋人気は “ねっとり”から“ひんやり”へ!? 「冷凍・冷蔵焼き芋」ビジネスが熱い! カルビーの新たな挑戦

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…