不定期で本誌『おとなの週末』の終盤に掲載している「おと週瓦版」が「カレー瓦版」として出張掲載。読者のオススメカレー店の結果や気になるカレーを食べてきました!まずは6月号〜8月号にて募集した、読者のみなさんがオススメする東京のカレー店について、ここで結果発表〜!集計結果を受けて、編集・武内と戎が実際に食べた様子も含め、あーだこーだ語ります。
画像ギャラリー不定期で本誌『おとなの週末』の終盤に掲載している「おと週瓦版」が「カレー瓦版」として出張掲載。読者のオススメカレー店の結果や気になるカレーを食べてきました!まずは6月号〜8月号にて募集した、読者のみなさんがオススメする東京のカレー店について、ここで結果発表〜!集計結果を受けて、編集・武内と戎が実際に食べた様子も含め、あーだこーだ語ります。
読者に聞いたオススメカレー、過去掲載店や話題店にも票が!
戎「読者のみなさん、オススメのカレー店への多数の投稿ありがとうございました!」
武「6月号ではQRコードが小さくて応募が少なかったよね(笑)」
戎「次号でQRコードを大きくしたら応募が増え、ホッとしました」
武「で、1位はどの店になった?」
戎「神保町にある『カフェ&ダイニング Jimbocho』さんでした!かなりの票数を集めました。神田カレーグランプリ2023で優勝してるお店ですね」
【1位】『カフェ&ダイニング jimbocho』@神保町
ポークスペアリブの薬膳カレー
武「そうなんだ。知らなかった」
戎「主にその優勝実績のことと、薬膳カレーで体がととのうみたいなコメントが多かったです」
武「で、行ってきたんでしょ」
戎「はい。グランプリを受賞した『ポークスペアリブの薬膳カレー』を食べました。クミンやカルダモンが入っていて、噛むと爽やかな香りが広がるスパイスの効いたカレーでした。ポークの旨みというかもう少しコクがほしい……」
2位以下も大満足のカレー
武「薬膳カレーだから穏やかな味にはなるよなぁ。掲載店でいえば、7月号で紹介した『cutteco』、『インデアンカレー』の丸の内店が上位だね」
【2位】『cutteco(クッテコ)』@東日本橋
【3位】『インデアンカレー 丸の内店』@東京駅
戎「はい。それもまた面白い結果でした。未掲載店で注目は『カレーだしっ!』。ホリエモンプロデュースの店ですね。こちらは武内さんが行きました。どうでした?」
【4位】『カレーだしっ!』@池上
武「『だし』が5種あって、トッピングもたくさんある。僕は和風と洋風のあいがけに、タンドールチキンをトッピング。穏やかなカツオ節風味の和風より、ピリッとくる洋風が好みかな。掲載店に比べて、パンチが弱い気がするけど、いろいろ試せるのがいいかなと」
戎「ほぉ、日本人向けの味ですね。」
新紙幣の顔、渋沢栄一氏にちなんだ「渋沢カリー」を食べるべく帝国ホテルへ
7月3日より発行された新紙幣。その顔のひとりが渋沢栄一氏だ。今注目を集める渋沢氏にちなんだカレーが「帝国ホテル」1階の『パークサイドダイナー』にあると知り、食べに行った。
テーブルにやってきたそれは目にも鮮やかなグリーン。渋沢氏の出身地、埼玉県深谷市の名産・ねぎを丸ごと一本使用しているそう。
『帝国ホテル オールデイダイニング パークサイドダイナー』渋沢カリー~初代会長 渋沢栄一にオマージュを込めて~ 3500円
ご飯とルウが別皿なので、ご飯をひと口。ピラフのような印象を受ける。そこにルウをかけて食べると、ココナッツの香りがふわり。見た目通りのグリーンカレーだ。
パクチーも添えられているし、皿には炙ったライムが半個。意外にもエスニックだ。しかもこれをかけると、酸味で口中がスッとして、スプーンが進む進む。グリーンカレーがダメな人でもイケる?
さすが帝国さん、おいしかった。
『帝国ホテル オールデイダイニング パークサイドダイナー』
[住所]東京都千代田区内幸町1-1-1 本館1階
ひと皿5600円!「ザ・ペニンシュラ東京」のビーフカレーの実力は!?
白い器にはご飯と野菜。そこにカレーポットからビーフカレーをかけていただくわけですが……。緊張で手が震えてしまう。それまでは街のカレー店のリサーチばかり。そこではポタポタ落ちたカレーが器の縁を汚しているなんて普通。だが、ここは『ザ・ペニンシュラ東京』。汚れなく白く輝く器にカレーの一滴もこぼせない。
『ザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー』ビーフカレー
なんとかカレーをかけ終え、いざ口に運べば、ビーフカレーに使われているのは、食感、味の濃さ、脂の甘さからどうやら国産和牛、それもA4、A5ランクっぽい。その旨み溢れる和牛に負けないように、カレーは香り高く濃厚だ。
濃い×濃いで、なんたる贅沢な味わい。添えられたボイル野菜は箸休めにぴったりで、これも計算され尽くしたおいしさなんだろうな。
ところで、コカ・コーラがなんと1600円なり。飲み慣れてるのに、なんだか高級な味でした。
『ザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー』
[住所]東京都千代田区有楽町1-8-1 1階
撮影・取材/編集部(jimbocho、cutteco、インデアンカレー、カレーだしっ!)、戎誠輝(帝国ホテル オールデイダイニング パークサイドダイナー)、武内慎司(ザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー)
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※2024年9月号発売時点の情報です。
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