常連の要望で復活「さばサンド」が旨い! 人生の“余白”を楽しむバー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂の酒と本の店『Book&Bar 余白』です。

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神楽坂の酒と本のあるバー『Book&Bar 余白』です。

つまみと酒と本と人生の“余白”を思い思いに楽しむ

店名には「行間の余白」や「生活の余白」といった何もない部分や時間の余裕が人生には必要だとの思いが込められている。

「仕事場でも家でも今は誰もが忙しい時代ですよね。そのどちらでもないサードプレイスとして自分の時間をゆっくり過ごせる場になれば」。

壁一面の棚には出版社に長年勤めていた店主・根井浩一さんの私物の本など約2000冊が並び、自由に閲覧しながらお酒を飲んだり語ったり。これぞ至福、大人の図書室だろう。

ある人はグラス片手に読書を楽しみ、別の人は仕事帰りに一献。“余白”の過ごし方はそれぞれ。年齢も肩書も関係なく、何者でもない自分になれる。

さばサンド 820円、ジェムソン ロック 810円

『Book&Bar 余白』(手前)さばサンド 820円、(奥)ジェムソン ロック 810円 常連客の要望で復活。肉厚の塩サバと野菜がたっぷり。粒マスタードがアクセント

料理の担当は妻の純子さん。軽いつまみからお腹を満たすものまで和洋中、家庭的な味が揃うのもまたうれしい。

『Book&Bar 余白』店主 根井浩一さん・純子さんご夫妻

店主の根井浩一さん、純子さん夫妻「昼は息子夫婦がコーヒー&スイーツのカフェをやっています」

『Book&Bar 余白』カウンターにも本が。背表紙を眺めるだけで飲める

神楽坂『Book&Bar 余白』

[住所]東京都新宿区白銀町1-13 第11シグマビルディング飯田橋1階
[電話]03-5229-7016
[営業時間]18時~翌1時(24時半LO)※月は21時半~(火・水以外の昼はカフェ営業もあり) [休日]火
[交通]都営大江戸線牛込神楽坂駅A3出口より徒歩5分・地下鉄東西線神楽坂駅1a出口から徒歩7分など

おとなの週末2025年4月号は「おいしい空港」

『おとなの週末』2025年4月号

撮影/浅沼ノア、取材/肥田木奈々
※2024年11月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「神楽坂の魅力」でも、実食レポートしています。

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