東京駅の魅力のひとつでもあるお弁当。東海道新幹線の車内販売がなくなってしまった今だからこそ、駅弁だけでなく呑めるお弁当、おつまみにも焦点を当てて集めてみました。時間に余裕のある方や、専門店、名店の味を楽しみたい方には改札外がおすすめ。今回は八重洲北口、大丸東京店地下「ほっぺタウン」に焦点を当て、デパ地下ならではのデリカも併せてご紹介。普段とは一味変わったお弁当の楽しみ方はいかがですか?
画像ギャラリー東京駅の魅力のひとつでもあるお弁当。東海道新幹線の車内販売がなくなってしまった今だからこそ、駅弁だけでなく呑めるお弁当、おつまみにも焦点を当てて集めてみました。時間に余裕のある方や、専門店、名店の味を楽しみたい方には改札外がおすすめ。今回は八重洲北口、大丸東京店地下「ほっぺタウン」に焦点を当て、デパ地下ならではのデリカも併せてご紹介。普段とは一味変わったお弁当の楽しみ方はいかがですか?
【東京駅改札外】
時間に余裕のある方や、専門店、名店の味を楽しみたい方には改札外がおすすめ。今回は八重洲北口、大丸東京店地下「ほっぺタウン」に焦点を当て、デパ地下ならではのデリカも併せてご紹介。普段とは一味変わったお弁当の楽しみ方はいかがですか?
築地市場の名物玉子焼きがお弁当でも楽しめる『おとまつ つきぢ 松露』玉子焼屋のたまごやき弁当(1296円)
東京らしく甘~い口当たりだが、噛むとダシがジュワッと広がる。『つきぢ松露』自慢の玉子焼を思う存分堪能できるお弁当がこちら。大きく6切れにカットされた玉子焼は、おかずとしてもつまみとしても◎。玉子焼が刻み込まれたポテサラやもろこしボールも絶品。
『おとまつ つきぢ 松露』玉子焼屋のたまごやき弁当(1296円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
スペイン産生ハムを使用し、ボリュームも満点!『PAUL』クロワッサン ジャンボンクリュ(691円)
パン党のあなたに。「ジャンボンクリュ」は発酵バターを練りこみ、チーズを乗せて焼き上げたクロワッサンに、生ハムの香りと旨みを掛け合わせた逸品。
『PAUL』クロワッサン ジャンボンクリュ(691円)
チーズがぎっしりと詰められ噛みしめるごとに旨み溢れる『PAUL』セザム カマンベール(788円)
「セザム」は白ごまをまぶしたフランスパンに濃厚なカマンベールをたっぷり。どちらもワインやビールと合わせたい味わいだ。
『PAUL』セザム カマンベール(788円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
この満足感をこの価格で!コスパ最強の海苔弁当『ごっつ食べなはれ』磯香る海苔弁 鯖の一塩干し(1000円)
たっぷりと脂の乗ったサバは塩干しされて旨みが凝縮。皮を切ってから焼き目をつけることで、箸通りが良くする気配りがありがたい。脇を固める副菜達も充実しており、玉子焼きに磯辺揚げ、ちょこんと可愛い炙り明太子まで。先にご飯が無くならないようご注意を!
『ごっつ食べなはれ』磯香る海苔弁 鯖の一塩干し(1000円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
東京駅で見つけた優れものまずは一度お試しを!『カンナムキンパ』7種具材の野菜キンパ(780円)
人参やほうれん草の色合いがなんとも鮮やかな野菜キンパ。見た目とは裏腹に、優しい塩気と酢の酸味、ふわりと香るゴマ油の効いた味わいに、ついつい手が止まらなくなる。具はぎっしりと詰まっているが野菜なので罪悪感なく、ご飯の量も控えめなので軽く食べたい時にも◎
『カンナムキンパ』7種具材の野菜キンパ(780円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
笹かまの名店が繰り出す仙台の厚切り牛たんに舌鼓『牛たん かねざき』厚切り牛たんステーキ弁当(2400円)
サクッ、コリッ、ジュワ〜。職人がガラス越しに焼き上げる熟成牛タンは、贅沢にタン元の部分を使用しているから柔らかく旨みたっぷり。仙台風に辛子味噌をのせて麦ご飯をかき込めば、その味わいに幸福感が押し寄せる。贅沢な旅路になること請け合いの一品だ。
『牛たん かねざき』厚切り牛たんステーキ弁当(2400円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
【お弁当に加えてもう一品!】
ちょっぴり贅沢なお惣菜で旅路をさらに特別なものに『RF1』たっぷり海の幸の美味サラダ(100g 594円)
エビ、甘エビにヤリイカ、スモークサーモンの4種の魚介と様々な野菜達を、トビコ入りのソースでまとめたゴージャスなサラダ。上にあしらったフライドオニオンとピーナッツが秀逸で、どんどんと食欲を掻き立てる。メインなら200g、プラスワンなら100gがおすすめ!
『RF1』たっぷり海の幸の美味サラダ(100g 594円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
あると嬉しい香の物、それだけ買うのも乙なモノ『日本のさらだ いとはん』セロリと大根の塩昆布和え 紅くるり入り(100g 453円)
紅くるりとは皮肉も果肉も驚くほど赤く、歯応えの柔らかい味のある紅芯大根のこと。セロリをはじめとする香味野菜と塩昆布とで和えたシンプルな構成ながら、やさしく香るミョウガと塩加減のセンスのよさに舌を巻く。箸休めとしてはもちろん、おつまみとしてもおすすめだ。
『日本のさらだ いとはん』セロリと大根の塩昆布和え 紅くるり入り(100g 453円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
日本最古の弁当屋の味を最新の新幹線で味わう『日本ばし 弁松総本店』並六 赤飯弁当(1566円)
人気の野菜の甘煮は、まるでみたらしのような甘みと重厚感。江戸から続く、甘辛く濃い味わいにどこか胸がホッとする。硬めに仕上げられた赤飯も惣菜との相性よく、素朴なおいしさ。江戸に思いを馳せながらじっくりと味わいたくなるお弁当だ。
『日本ばし 弁松総本店』並六 赤飯弁当(1566円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
丁度いいサイズ感と間違いのない味の組合わせ『とんかつ まい泉』ヒレかつサンド(3個入り、453円)
もはや説明不要なほど有名な『まい泉』の看板商品。柔らかく分厚いヒレかつにふわふわのパン、特製のソースのバランスが堪らない。小腹が空いた際や色々な食べ物を召し上がりたい方にピッタリなサイズ感で、様々な場面で重宝すること間違いなしの逸品だ。
『とんかつ まい泉』ヒレかつサンド(3個入り、453円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
見た目も味もコスパ抜群、豊富な具材の華やかちらし『つきじ 鈴富』まかないちらし(1404円)
マグロにサーモン、イクラにトビコまで入った彩り豊かなまかないちらし。見た目が美しいのはもちろん、切り落としだから同じ具材でも様々な食感を楽しめるのがまたうれしい。上の具でちびちびと呑むもよし、一気に頬張るもまたよし!※わさび、醤油は同封されています。
『つきじ 鈴富』まかないちらし(1404円)
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
大丸地下で、あなたもドラマの主人公に!
大丸東京駅地下『ほっぺタウン』。売り場は東京駅の八重洲北口改札を出てすぐにあり、新幹線利用客向けのお弁当やお土産が充実。デパ地下らしく惣菜屋や食品売り場にも活気が溢れる。お弁当に関しては、駅構内には出店していない名店が多く構えているのもうれしいポイントだ。
見渡せば、お弁当にお土産、デパ地下惣菜にお酒と、ここには旅路を楽しむための全てが揃っている。ならばあなただけの組み合わせを楽しむのが吉だ。
例えば食品館でお酒を購入した後、『牛たん かねざき』で「厚切り牛タンステーキ弁当」を、『いとはん』でお好みのサラダを購入すれば、牛タン定食の出来上がり。他にもワインに合わせるなら、『PAUL』でサンドイッチを購入、『RF1』でおつまみデリを組み合わせるなど、次の旅路ではあなただけの“居酒屋新幹線”を作ってみてはいかがだろうか。
『大丸東京店(B1ほっぺタウン)』
[住所]東京都千代田区丸の内1-9-1
[電話]050-1782-0000(代)
[営業時間]10時~20時
[休日]元旦、1月2日を除き無休
[交通]八重洲北口改札を出てすぐ
撮影/鵜澤昭彦 取材/荒川友吾
※2025年1月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく『東京駅の構内「2000円以下」で買える、駅弁特集…あなご弁当、北海道直送、あの名物ロケ弁も《覆面調査隊》が実食』では、覆面調査隊が東京駅構内で買える駅弁を実食調査します。