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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・十条の銭湯『十條湯』です。

昭和の人情、香り立つようなその空間

東京都北区・十条。そこはJR十条駅から長く延びる庶民的な商店街「十条銀座」が象徴するように、どこか懐かしく、活気にあふれる街だ。そんな街のイメージそのままの銭湯が『十條湯』。

『十條湯』女性浴室の見事なタイル絵。泳ぐ魚たちが『喫茶深海』命名の由来

なんと懐かしさモーレツなレトロ喫茶『喫茶深海』が銭湯に併設されているのだ。レトロブームの今、このタイムスリップしたかのような空間が、十条以外の街からも若い人を引き寄せる。どっこい本体たる銭湯部分も負けてはいない。

地元・十条の皆様に愛され続けているのはもちろん、脱衣所でのヨガイベントや落語会や灼熱のサウナとキリッとした地下水の水風呂が、これまた今まで十条に縁のなかった人たちを呼ぶ。

『十條湯』湯船の水は地下150mから汲み上げた天然地下水。水風呂の爽快さ格別

レトロだが最新の理想的銭湯のスタイルがここにある。

『十條湯』

十条『十條湯』

[店名]『十條湯』
[住所]東京都北区十条仲原1-14-2
[電話]03-3900-4600
[営業時間]15時~23時※日曜のみ8時~12時の朝湯営業もあり
[休日]金
[入浴料]入浴料:大人550円、小学生200円、未就学児無料、サウナ料300円
[交通]JR埼京線十条駅北口より徒歩5分

喫茶深海は入浴せずとも利用可能~!

深海ゼリー500円、コーヒー牛乳650円、元祖クリームソーダ750円

『喫茶深海』(手前から時計回りに)深海ゼリー 500円、コーヒー牛乳 650円、元祖クリームソーダ 750円 深海に眠る宝のように、ゼリーの底にフルーツが潜む深海ゼリー。コーヒー牛乳は凍ったコーヒーのフレークに牛乳をかけて溶かしながら飲む(!!)

『喫茶深海』

[店名]『喫茶深海』
[営業時間]15時~21時(アルコールのみ〜23時)
[休日]月・金

※画像ギャラリーでは、レトロ感があふれる受付や浴室の画像がご覧いただけます。

■おとなの週末2025年7月号は「夏の麺

『おとなの週末』2025年7月号

撮影/鵜澤昭彦、取材/カーツさとう
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年5月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

…つづく「東京都内のスーパー銭湯3選! 遠出をしなくても湯に癒される」では、銭湯の枠を超えた1日楽しめる都内のスーパー銭湯を紹介します。

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おとなの週末Web編集部
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