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富山のご当地ライス「ポーク風ライス」は『お食事処ポーク』で

続いて富山のご当地ライス「ポーク風ライス」を提供する『お食事処ポーク』(富山市)をご紹介します。まず店名が面白いですね。店名の通り豚肉を売りにするお店なのでしょう。

お食事処ポーク

お昼12時ごろ訪問しましたが、ドアを開けるとすでに満席。手前がカウンター、奥にはテーブル席と小上りの座敷まであり、家族連れの方が多く地元感満載でした。当店で鍋を振るうのは御年80歳後半のマスターで、お嬢様らしき女性の方がお店を仕切っています。

注文したのはもちろん名物の「ポーク風ライス」。写真をご覧ください。下からピラフ風のライス、卵焼き、トンカツ、と見事な重ね具合で、紅生姜がまた良い味を出してます。創業から50年以上「ポーク風ライス」を作り続けるマスター。本当にご馳走様でございます。

お食事処ポーク(ポーク風ライス)

さて、同店は豚汁も名物です。まずは程よい酒粕の香りが鼻をぬけます。具材はキャベツ、こんにゃく、にんじん。豚肉は少ないですが(笑)、大満足のセットなのでした。

地元に愛される名店

このセットが800円(2025年9月時点)とはお得ですね。同店には「とり風ライス」や「エビ風ライス」もあります。それにしてもこの「風」って何ですかね。聞きそびれました。きっと謙虚なマスターの性格と理解しました。

お食事処ポーク(ポーク風ライスと豚汁のセット)

帰り際、「オムライス」を持ち帰りで注文する高齢のご婦人とすれ違いました。地元に愛される『食事処ポーク』。マスターが末永く厨房に立つことを願いつつ、またお邪魔したいと思います

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「ボルガライス」とは? 発祥店の一つ越前市の『ジャムハウス』で食べてみた!
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十朱伸吾 
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