美味しい野沢菜の見分け方
まず確認したいのは、葉の色とハリです。
野沢菜は鮮度が落ちるとすぐに水分が抜けてしまうため、葉先までしっかり伸びていて、触れたときにしなびた感じがないものを選ぶのが基本になります。
緑が濃く、葉脈がはっきりしているものは収穫して間もない証拠で、漬けても炒めても、しゃきっとした食感がしっかり残ります。茎の部分は太すぎず細すぎず、全体に均一な太さのものが扱いやすく、漬物にしたときの歯ざわりも安定します。
逆に、茎が硬く木質化しているものは筋っぽくなりやすいので避けたほうが無難です。
また、野沢菜は寒さに当たることで甘みが増す性質があるため、晩秋から初冬に出回るものはとくに美味です。
野沢菜の注目栄養素
注目したいのは、漬物にしても失われにくいビタミンCです。葉物のビタミンCは加熱や長時間の保存で減りやすいものですが、野沢菜の場合は漬物にしても比較的残りやすいという特徴があります。
緑黄色野菜の特徴ともいえるβカロテンも豊富に含んでおり、油と合わせて調理すると吸収も高まります。
葉の部分には食物繊維が多く、漬物にしたときの独特の歯ごたえにもつながっています。
さらに、野沢菜にはカルシウムやカリウムといったミネラルも含まれています。
寒い土地で育ち、冬の保存食として受け継がれてきた理由は、栄養面でもすぐれているためといえるでしょう。
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