バランスの良さが光る『シュー&ベイク マエストロ』@名古屋市六番町
最後に紹介するのは『シュー&ベイク マエストロ』。名古屋市営地下鉄名港線「六番町駅」徒歩すぐのシュークリーム専門店です。
ケーキ店から生まれたシュークリーム専門店で、パティシエとして培ってきた技術をベースに、丁寧にシュークリームを作り続けているお店です。
季節にもよりますが、店頭には7種類前後のシュークリームが並び、定番からアレンジ系までバランスよく揃っています。日常の中で楽しめるラインナップという印象です。
「タントシュー」(320円)「ジャンドゥーヤ(アーモンド)」(550円)
看板商品の「タントシュー」(320円)は、軽やかな口当たりのサブレ生地が特徴。サクッとした歯切れの良さを持ちながらも、全体としてはやや柔らかめで、口の中でふわっとほどけるような食感です。中のクリームは、しっかり卵の風味を感じるタイプ。バニラの主張は控えめで、シンプルに卵のコクを楽しめる仕上がりです。固すぎず柔らかすぎず、ひと口ごとにとろっと広がる滑らかさが印象に残ります。
「ジャンドゥーヤ(アーモンド)」(550円)は甘さを抑えたチョコレートクリームが主役で、中にはカスタードが詰まっており、欲張りな構成。コクはありつつも重たくなりすぎず、生地の軽さともよく合っています。
全体的に、生地とクリームのバランスを丁寧に整えている印象で、肩肘張らずに楽しめるシュークリーム。ふとしたタイミングでまた食べたくなる、そんな一品でした。
【店舗情報】
店名:『シュー&ベイク マエストロ 六番町店』
住所:愛知県名古屋市熱田区六番3丁目3−25
定休日:月曜日(祝日変更あり)
営業時間:11時〜18時
イートイン:不可
アクセス:名古屋市営地下鉄名港線「六番町駅」徒歩すぐ
専門店激戦区の名古屋 シンプルだからこそ生まれる違いを楽しめる街
今回紹介した名古屋のシュークリーム専門店は、それぞれにしっかりとした個性がありました。
どの店舗にも共通しているのは、専門店ならではの素材や製法へのこだわりが、シュークリーム一つひとつにしっかりと反映されている点です。種類の豊富さや作り込みの深さからも、それぞれの店がこのジャンルに本気で向き合っていることが伝わってきます。
実際に回ってみると、名古屋はシュークリーム専門店の数も多く、クオリティの高い店がしのぎを削る“激戦区”だと感じました。同じシュークリームでも、ここまで方向性が分かれるのかと驚かされる場面が多く、食べ比べる楽しさもひとつの魅力です。
シンプルなお菓子だからこそ違いが際立つシュークリーム。名古屋というエリアは、その面白さをしっかり体感できる場所だと思います。
気になる方はぜひ、自分なりの“推しシュークリーム”を見つけてみてください。
※営業時間、料金、季節のメニューなどは取材時のものです。最新の情報はお店にお問い合わせください。














