「めしや」の暖簾、「めし」の提灯、街の電飾―。テレビドラマ『深夜食堂』の世界を構成してきた美術セットの実物が、今、渋谷PARCO8階の「ほぼ日曜日」に展示されています。10月2日から11月8日まで開催中の「『深夜食堂』と『かもめ食堂』展 フードスタイリスト・飯島奈美さん20年の仕事と」は、入場無料で誰でも立ち寄れる展覧会。両作品とも大ファンの筆者が行ってみましたが、思わず「お~」と声が漏れる楽しい空間となっていました。
『かもめ食堂』から20年。「おいしいシーン」を積み重ねてきた飯島奈美さん
フードスタイリスト・飯島奈美さんが初めて映画のフードスタイリングを手がけたのは、2006年公開の荻上直子監督作『かもめ食堂』。フィンランドの首都ヘルシンキを舞台に、小林聡美さん演じる店主サチエが切り盛りする食堂を描いた作品で、スクリーンに映し出される料理と、映し出される空気感に心を奪われたファンも多いはず。
そしてそれからの20年間、飯島さんは映画やドラマ、テレビCMなど幅広いジャンルで「おいしいシーン」を手がけ続けてきていて、今回の会場ではこれまでの活躍を振り返ることができる内容になっています。












