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せんべいを生地から手がける店は、今では数えるほど少なくなったが、ここは当たり前に手作りしている。およそ100年前の創業当時、こちらが生地屋から始まったと聞けばそれも納得だ。

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※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。

小宮のせんべい(最寄駅:草加駅)

埼玉産米で作る天日干しの伝統せんべい

生地には埼玉のブランド米「彩のかがやき」を使い、むしろに広げて天日に干す伝統的な製法を守る。「天日だと2~4日と時間がかかりますが、じっくり干すから美味しい堅焼きができるんです」と5代目の菊地友成さんはいう。店内では職人が炭火で焼き上げる姿が見られるのも楽しい。店に入る前からぷうんとせんべいの良い香りが立ち込め、せんべいの街・草加ならではの老舗の醍醐味を味わえる。

手前から堅焼きの沖の石、青のり入りのり吹雪各10枚864円、厚焼きの石がさね10枚1620円

海苔付きのすみ衣、抹茶風味のさとの風、薄焼きのなごみ石など種類豊富なせんべいが並ぶ


草加せんべいとアーモンドが入ったクッキー、ガレットクロッカン378円、メッセージ入りのパッケージも人気

小宮のせんべいの店舗情報

[住所]埼玉県草加市吉町5-4-8 [TEL]048-922-3792 [営業時間]9時~19時、日・祝~18時半 ※ランチタイム有 [休日]月(祝日の場合は翌火)/取り置き可/カード可/電話注文可、FAX048-922-3790、HP http://www.komiya-senbei.co.jp/からも可 [交通アクセス]東部伊勢崎線八塚駅から徒歩11分、草加駅から徒歩14分

電話番号 048-922-3792

撮影/貝塚 隆 取材/岡本ジュン

2019年10月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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