おとなの週末的クルマ考 【画像ギャラリー】NSXにNR、そしてライバルのフェラーリ348まで登場して当時の記憶がよみがえる!! #NSX#スポーツカー#フェラーリ#ホンダ#中古車 記事に戻る 初代NSXは50代以上の世代のクルマ好きにとっては特別な存在。特にホンダファンは思い入れが強い1992年にスカイラインGT-Rよりも高価な540万円で限定販売されたNR。二輪レースそのままの楕円ピストンで登場。プレミアム度、希少性から言えばNSXを凌駕する1989年のシカゴオートショーで公開されたNS-Xのプロトタイプ。市販化されたモデルとは若干デザインが違うアメリカのシカゴでの発表ということで、ホンダの高級ブランドのアキュラNS-Xとして公開された今となってはクラシカルに見えるエクステリアデザインだが、当時は時代の先端を行っていたNSXが開発されていた時期にフェラーリで販売されていたV8モデルが328だった。う~ん、美しい!!ウェストラインより上部をブラックアウトしたNSXは当時斬新だったリアのオーバーハング(後輪より部分)が長いのはトランクスペースの確保のため3L、V6DOHC+VTECは珠玉のユニットで、V8をも凌駕する回転フィールだったオールアルミモノコックの採用は世界のスポーツカーに影響を与えたホンダの創業者の本田宗一郎氏(写真中央)とアイルトン・セナ(写真右)リアコンビはホンダのHをモチーフとしていると言われていた。今見てもすっきりとした優れたデザインだ大人だけでなく子どもたちにもNSXは大人気。これは1990年のベストカーでの撮影中のひとコマで、修学旅行の高校生が記念撮影NSXに惨敗したフェラーリ348。バブル期ということもあって、新車価格は約1800万円だったが、MAX6000万円程度で取引されていた初代NSXは動力性能だけでなく、ニュルブルクリンク仕込みのハンドリングが秀逸だったこれが初代NSXのマイチェン前モデルのNSXタイプR。手組のエンジンほか軽量化も施したホンダのタイプRの第一弾にして究極の一台NSXのインテリアは奇をてらわずオーソドックス。素材にこだわり、質感が高い。さすが800万円のクルマといった感じだったNSXの初代と2代目の競演。写真の初代は3.2Lエンジン+固定ヘッドライトのマイチェン後のモデル北米マーケットのニーズに合わせて企画、開発された2代目NSX。2015~2022年に販売され、大きな変更もなく終わってしまったのは残念でしかない 記事に戻る 中古相場“爆上がり” ホンダの「NSX」は35年経っても色あせない