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デパートのキッチン用品売り場で見つけたゼスターグレーター(おろし金)

あるデパートのキッチン用品売り場で、接客してくれた店員さんが「気づいたら売れている」という商品が、Microplaneのゼスターグレーターというおろし金。
刃はアメリカで特殊取得の独自加工で、類似品には無い切れ味とのこと。
適した食材は、生姜・ニンニク・玉ねぎ・柑橘類の皮・チーズ・アーモンド・ナッツ・チョコレート……。
なんだか、オシャレなものばかり。
さっそく購入して、使い心地を試してみたばい!

サイズ:全長31.8×幅3.5×厚(柄)3.5㎝
重さ:約92g
材質(卸刃)13クロムステンレススチール
材質(柄)・刃部滑り止め:エラストマー樹脂
材質(カバー):ポリ塩化ビニール
製造国:アメリカ (組み立て:メキシコ)
食洗機可能
付属:オリジナルレシピブック/プラスチックハードカバー
価格:3000円(税別)

グリップのところには
「BLADE MADE IN USA」のプリントが
燦然と輝く!

いろいろ調べてみたら、このおろし金を作っている「マイクロプレイン 」というアメリカのキッチン用品メーカーは、もともと大工用品もリリースしていたという。
オレンジの皮をすりおろそうとして、うまくできなかったある女性が、作業場からマイクロプレインの木工用やすりを持ち出して削ったら、意外とうまくでき、それがキッチンツールの開発につながった……なんて、ストーリーがあるらしい。

これが、特殊な「刃」。
軽くて、女性にも扱いやすい。
目づまりしにくく、
使った後も、水洗いできれいになるので
使い勝手も抜群!

おろし金の部分が、よくあるとがった三角の突起ではなく、1つ1つがきちんと「刃」になっているから、繊維をきれいに切ってくれる。
つまり、力も必要ないし、削ったものも、ふわふわのキレイな状態に仕上がるわけ。

チーズを削って料理をするなんて、お洒落な1品もよかかも~。
と、まずはチーズを削ってみた。

普通のチーズを用意して……。

チーズは、すり~すり~っと。
滑らかに、ふわふわに削れました。
サラダにチーズをトッピングした、おしゃれサラダの完成!

削りチーズをかけた、オシャレなサラダ

これは、どこかのレストランでサラダをいただいた感覚……(笑)。
冷凍保存している生姜もやってみました。
いつも使っているおろし金より、すり~すり~と、力もいらないし繊維が細かく削れます。

先端の裏側に
滑り止めが付いているのは
よかね!

滑り止めを裏から見ると
こんな感じ。

先端の滑り止めは柄と同じ材質で、ボールなどの容器に引っ掛けて削れるけん、安定するとよ。
でも、もう少し幅があると、よりしっかり固定される気が……。
おろし金本体が細いけん、いきよいよくやると刃の幅から外れてしまい、「あら?」と……。
スマートでスタイリッシュなグレーターなんだけど、さすがに、あと2センチぐらい幅があってもよかったかも~。

今度は、硬くて小さいアーモンドに挑戦!

アーモンドみたいに
小さいものも、すり〜すり〜っと
削れるたい。

仕上がりも、粉雪のようにキレイ(笑)。
「押しつぶす」という感じがなく、
すっと切り刻んでくれる。

小さいアーモンドでも、このグレーターだと、指まで削ってしまうという、恐怖感がないの。
今まで使っているおろし金では指をケガしそうで、ギリギリまではできなく、途中で削るのをやめていたけど、かなり小さくなるまで削れちゃう。

こんなところまで、
アーモンドを削りました!!

そして、洗うのもラク!
刃が細かいので、目詰まりしないし、スポンジで洗えるんです。

柄もいろんな色バリがあり、七色展開しているから、好きな色選ぶこともできますよ~。
店員さんの言っていた、「気づいたら、商品が売れている」というのが、わかる気がしました。

田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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