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緊急連載! 名古屋エリアのおすすめテイクアウト&お取り寄せグルメ_名古屋めしとタイ料理のテイクアウトが人気の『名駅宴処 花かるた』

名古屋の玄関口、名古屋駅前には名古屋めしが食べられる居酒屋が数多く建ち並んでいる。
なかでも専門店にも負けないと評判なのが、名古屋駅太閤通口から南へ徒歩1分の『名駅宴処 花かるた』だ。

とくに味噌串かつや手羽先、どて煮など名古屋の居酒屋の定番メニューは、地元の人々も唸るほどクオリティが高い。
それらは夜だけではなく、ランチでも「名古屋ご膳」(1580円)などを用意している。

緊急事態宣言の発令を受けて、現在は月~金曜日のランチ営業(11時~14時L.O.)のみ営業(土、日、祝日は臨時休業)しているほか、14時半(L.O.)まで店の入り口でテイクアウトメニューの販売を行っている。
※営業時間や定休日等、変更になる場合もあります。

テイクアウトメニューで人気なのは、やはり名古屋めし。
写真は牛スジや豚ホルモン、コンニャクを八丁味噌でじっくりと煮込んだ「どて煮」をかつ丼にたっぷりとのせた「どてかつ丼」(800円)。
噛むごとに肉の旨みと味噌のコクがジュワッとあふれ出し、ご飯がすすむ。
丼物の具材としてのポテンシャルは、かなり高い。

こちらは、味噌かつとエビフライが一度に楽しめる「カツエビ弁当」(800円)。
味付けは味噌のほか、おろしやタルタルも用意している。
また、「トンカツ弁当」(700円)や「エビフライ弁当」(750円)も好評だ。

弁当以外にも焼鳥や串かつ、手羽先などを盛り合わせた「おまかせおつまみセット」(梅1000円、竹1500円※写真は竹)も、自宅で居酒屋気分が味わえると人気だ。
酒の肴は、「串味噌カツ」(1本150円)や「手羽先の唐揚げ」(1本150円)、「牛すじのどて煮」(500円)など単品での販売も行っている。

テイクアウトメニューの販売スペースに貼られたメニューに目をやると、「タイ料理フェア」という文字が飛び込んできた。
しかも、テイクアウト限定。
実はここ、『花かるた』はタイ・バンコクにも出店している。
地下鉄東山線伏見駅の近くに、タイ料理店『マイペンライ』も営んでいるのだ。

「テイクアウトを始めてちょうど1ヵ月になりますが、名古屋駅界隈はまだタイ料理店が少ないこともあって常連のお客様も増えてきました。
本場の味にこだわりながら、日本人にも食べやすくアレンジしてありますので、タイ料理の初心者の方も安心してお召し上がりいただけます」と、店長。

タイ料理のテイクアウトは、具材とジャスミンライスがセパレートになった容器に入っている。
こちらはタイのチキンライス「カオマンガイ」(600円)。
やわらかい蒸し鶏と生姜風味のジャスミンライスは相性抜群だ。

こちらは、いちばん人気の「ガパオライス」(600円)。
言わずと知れたタイの定番ご飯だが、タイバジルとともに炒めた鶏ミンチが絶品。

タイ料理のテイクアウトは全5種類。
ほかにもカオマンガイの揚げ鶏バージョン「カオマンガイトード」(700円)や蒸し鶏と揚げ鶏を半分ずつ味わえる「MIXカオマンガイ」(700円)、タイらしく酸っぱ辛いハーブサラダ仕立ての揚げ鶏をのせた「ヤムガイトード」(600円)がある。
いずれもライスの大盛りは+100円で可能だ。
新型コロナの影響で、今年のGWにタイ旅行を断念した方も多いと思う。
この機会にぜひ。

名駅宴処 花かるた
[住所]愛知県名古屋市中村区椿町16-22
[TEL]052-452-7730
[営業時間]ランチ営業/11時~14時半(14時L.O.)
      テイクアウト営業/11時~15時(14時半L.O.)
      ※注文の受付は10時~14時半
※6月1日(月)以降は、夜の営業(17時~23時半L.O.※金土祝前日は~24時L.O.)もスタート。
[定休日]土曜、日曜、祝日
※6月1日(月)以降は無休

永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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永谷正樹
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