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毎月、各特集の取材に明け暮れる「おとなの週末」ライターたち。その日常をご紹介します!今回は、和賀かな編。10月号(9月発売)の取材を行っていた8月は皆さんに紹介できるほどの外食もしていないので、今回はほぼ「飲」ダイアリー状態…。

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代わり映えのない日々、旅にも出なけりゃ外食もほぼなし

×日:ちょっと尋常じゃない暑さの今夏。朝から30度超えてるし……。そんなとある日の朝、取材現場に向かう途中で担当ライターさんから「電車ですでに汗だく」というLINEが。早速、「Iさんの汗は一日引かないでしょう」という予言を送ってみる(笑)。ふふふ、地獄だね。

×日:今月は<個性派書店>企画で都内を縦横無尽に移動。どの書店も、店主の話もすこぶる面白い。んで面白いけど、濃すぎるw毎日濃密がすぎる時間を過ごしているので、家に帰るとまずは鎮静のために喉を潤す。今日はこちら、赤ワイン(ガメイ)とビールをブレンドしたアルコール分7.5%の液体。脳のヒダが伸びる~。

ドメーヌ・デ・グロットの「MISSING CHAIN」甘やかで旨みもありながら飲み口軽めホップの苦みが味わいのいい骨格に

×日:本日も書店の取材。3時間近くスタンディングで店主の話をじっとり聞く。終えて表に出たら、夕方だけどまだ死ぬほど暑いじゃん!ライター&カメラマンと暗黙の了解で涼を求めて移動、錦糸町『三四郎』へ。数年ぶりに行ったけど、相変わらず居心地いい。くりから焼きも美味健在。あ、写真撮り忘れた。

×日:数ヶ月前から家飲みレギュラーワインの仲間入りとなった、イタリアはウンブリアの生産者「イル・シニョール・クルツ」。この名前、ジョセフ・コンラッド著『闇の奥』に登場する人物から命名ということで、読みつつ飲む。この小説は映画『地獄の黙示録』の原案とされているけれど、シチュエーションや表現はまったく別物。何しろこちらの小説を読んでいても、脳内にDOORSのThe Endは流れない。んー流れる音は、Joe Zawinul のHIS LAST JOURNEYといったところか。いずれにせよ、夜中に読む飲む聴くにはいい組み合わせ、と思う。

写真は「C’est la Vie」トレッビアーノをスキンコンタクト

×日:前倒しの連載リサーチで横浜は馬車道にある老舗洋食店『GS』へ行く。外観もそれなりに趣あるけど、内観が、いい!本来ならステーキ推しの店だが、昼に行ったのでいわゆる洋食屋の王道「ハヤシライス」を。珍しく食べる前に写真撮ることを思い出すも、ライスにかけて撮るということまでは気が回らない。さて大変に満腹&満足して帰路へ。と思ったけれど、せっかくハマまで来たのでちょっと趣味のジャズ喫茶巡りをして帰る。

馬車道
野毛

×日:思い出した、今月唯一の外食約束があった。半年ぶりに会う友人と大手町のフレンチ『yaoyu』へ。こちらのお店に来るのも1年ぶりか?相変わらずシェフ鳥海さんの料理は素晴らしく(っていうか肉料理の火入れはこの人神なのか!?な感動の渦)、マダム幸子のワインセレクトとトークにシビれ、いやぁ参った。

フランス・シストロン 仔羊のローストはその火入れに衝撃走る
ドメーヌ・ラピリのワインはヤベいね、まじで

×日:今日も今日とて書店取材へ。この日も2時間半の長丁場となり、たまらず帰りにスタッフと一杯。

×日:とある日曜、以前はTACOS Shopという店があった場所@池尻大橋で新たにオープンしたワインバー『EIFFEL』へ。1階はスタンディング、2階は着席でどちらもいい感じ。しかも15時オープンって最高じゃん!グラスもボトルもフルスイングなラインナップで、今後も楽しみだ~。

文・撮影/和賀かな

2025年10月号

※月刊情報誌『おとなの週末』2025年10月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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『おとなの週末』編集部
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