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パナソニックから11月に発売される食器洗い乾燥機NP-TH1は、従来のデザインを見直し、庫内容量を16%アップ。昨年発売されたNP-TR9の43ℓに対し、50ℓに拡張。その使い勝手も進化しているのだ……。

パナソニック 食器洗い乾燥機NP-TH1 今や必需品の域!?     進化著しい食洗機

住宅展示場や分譲マンションのモデルルームのシステムキッチンに備え付けられた「食洗機」。 それをみるにつけ、電子レンジや冷蔵庫と同じように必需品的位置づけになったのだな、と感じている。 いわゆる「ながら作業」のできるアイテムだけに、手間を省く、余暇を生むといったところにメリットがある。 たとえば、食事をしながら、調理に使用したまな板、鍋といった器具を洗浄・乾燥し、食後団らんを楽しんでいる間に、食器を洗うといった具合だ。 食洗機があれば、ホームドラマの1台詞のような「片付かないから早く食事を済ませてね」的なことはなくなってしまうかもしれない。

住環境にもやさいしい静音設計は注目!

ところで、食洗機を使うに当たって、気になるのが、その動作音だ。 モーターの回る音やシャワーの音などが結構耳障りだ。 読書の邪魔になる、テレビの音量を上げなければならないなどの声もよく耳にする。 しかし、昨今の卓上モデルではそうした問題も解消。 特にNP-TH1は動作音37~39dbと40db以下(大体人のささやき声程度)。 環境省の定める住宅地での騒音基準数値日中55db以下、夜間45db以下を下回る静穏さなのだ。 これなら深夜使用しても隣人を気にすることはないし、読書やテレビの妨げにもならない。住環境に優しい製品といえるだろう。

節水もできてしかも清潔仕上がりの逸品

高い水温、高圧水流、専用洗剤で洗浄するから手洗いよりもきれいに仕上がる。 しかも洗浄後除菌乾燥も行ってくれると、至れり尽くせり。 あとは、食器棚にしまうだけのユーザー思い。しかも節水も行える。 手洗いであれば水を流しながらで意外に使う。 パナソニック調べでは食器6人分でおよそ84ℓ。 それがこの食洗機ならば、およそ1/8程度の11ℓですむ。 少ない水をためて、噴水のように循環して洗うことで実現したエコ機能だ。 さらに洗浄コースも標準を始め、スピーディ、パワフルなど多様にそろえられているから、洗うものの量や汚れの度合いに合わせてコース選択できるのも魅力。 家事の軽減や時間捻出を考えるなら、1台導入するものおすすめだ。

カラーバリエーションはホワイトのほか、ブラウンとベージュが用意されている。

庫内には2段の洗いかごが用意されている。 庫内の凸凹を抑えて容量をアップしながら、メンテナンスも簡単にできるように設計されている。

4人家族の食器なら十分に収容できるうえ、箸や包丁などを立てるバスケットなども備えている。 収納力がアップしているから片手鍋なども納められる。

パナソニック 卓上型食器洗浄乾燥機 NP-TH1 価格:オープンプライス(11月1日発売予定) 問い合わせ先:パナソニック家事商品 ご相談窓口 ☎0120-878-691

櫻井克彦(さくらいかつひこ)  オーディオ専門誌やグッズ雑誌などで活躍する大人ライター。とくに家電に対する情報に強く、(決して得意ではないが…)料理の腕もそこそこ?

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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