働く大人の旨メシ地帯「西新宿」に実力派が続々!「新宿西側といえば高層ビルばかり」というイメージがありますが、ビルの足元は、界隈で働くサラリーマンの胃袋を支えるグルメ激戦区。その中でも今回、私グルメライター林匠子が集中調査をしたのは新宿駅の西口!
画像ギャラリーてけてけ 新宿総本店
都内を中心に、約50店舗を展開する鶏料理居酒屋の『てけてけ』。名物は鶏舎から直接仕入れる群馬県産「はるなうめそだち」を使った大ぶりの焼き鳥。「ド根性串(モモと胸)」や「ぼんじり」など、すべて1本85円という格安値段は感涙ものだ。ほかにも「鉄板鶏餃子」(519円)や「チキン南蛮」(454円)などボリューミーな一品が目白押し。
下克上酒場 西新宿店
▲ホタテ貝焼(タレ) 646円
牡蠣殻焼(タレ) 430円
『下克上酒場』は恵比寿横丁などを手掛けた「浜倉的商店製作所」がプロデュースしている。メニューの守備範囲が驚くほど広く、産地直送の鮮魚、カニ、牡蠣、とらふぐといった魚介から、北海道産大沼牛や霧島鶏などの肉系までずらり。全国の地酒やご当地サワーなど酒類も充実している。24時間営業で使い勝手がよく、明るく清潔な店内も◎。
博多とりかわ 長政 西新宿店
「とりかわ」とは博多地方の名物焼き鳥。『博多とりかわ 長政』のとりかわは、脂肪の少ない首の皮だけを使い、3日間かけて7回繰り返し焼くことで旨みを凝縮。カリッとした食感と独特の香ばしさがヤミツキになる。2011年に人形町に1号店を開き、西新宿店は5店舗目。「ささみのシギ焼き」(270円)や「博多焼き豚足」(464円)も評判。
俺の魚を食ってみろ!! 西新宿店
▲元祖玉手箱(1人前) 1058円
※写真は2人前
『俺の魚を食ってみろ!!』の名物は高級鮮魚7点を盛り合わせた「元祖玉手箱」。この日は本マグロ、中トロ、紫ウニ、ボタンエビ、朝締めのカンパチなど。
どの刺身もすこぶる新鮮で、スタッフの「ほぼ赤字です」との言葉に納得の内容だった。卓上でバナーを使って炙る「炙り〆鯖」もおすすめ。予約をして訪れたい。
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