オヤジのコンビニ食ダイエット（32）コンビニの「サバ塩」で、タンパク質とオメガ３脂肪酸を摂れ！

2018年7月3日 / ニュース

コンビニの「サバ塩」で、タンパク質とオメガ３脂肪酸を摂れ！

今、サバブームがきてます！
テレビの情報番組で「健康に良い！」と何度も取り上げられたこともあり、とくにサバの缶詰、通称「サバ缶」は、大手スーパーによると、前年比で２倍以上も売れた月があるほど売上げを伸ばしている。
水産庁によると日本人の「魚離れ」が進み、平成18年から、魚介類の摂取量が肉類を下回ったそうだが、このサバブームによって、少しでも魚の価値が見直されるとよいなぁと思う。

そういった事情とは関係なく、自分もダイエット中に不足しがちなタンパク質を摂るために、サバ缶はよく買っていた。
100均でも種類豊富にそろうほど安いし、調理の手間もなく、まとめ買いしても保存が効くので、なるべく塩分が低いものを探して飽きるほど食べた。
いや、もう完全に飽きてしまった……。
そんなとき、サバ缶の代わりに食べるようになったのが、コンビニで買えるトレーパック入りのサバの塩焼き、通称「サバ塩」だ。
サバ缶よりは、ちょっとお高いが、こちらも大手コンビニで手軽に買えるし「マジかよ！」ってほど、うまい！
今回はローソンのサバ塩をメインに紹介するが、その理由は価格がいちばん安いからというだけで、どこのを買っても、ハズレはないと思う。

脂がのったノルウェーサバは低コストで味も良く、オメガ３脂肪酸もしっかり摂れる！

どのコンビニのサバ塩も、原材料には通称「ノルウェーサバ」と呼ばれるタイセイヨウサバが使われている。
「なんだ、輸入ものかよ！」と思われがちだが、安価ながら脂のりがよく、味が良いため、サバ缶をはじめとした日本で売られる加工食品の、ほとんどにノルウェーサバが使われているのだ。

ダイエット中に、そんな脂たっぷりな魚を食べて大丈夫なの？　と、以前は自分も思っていたが、サバなどの“青魚の脂”が、ダイエットや健康に良いということで、情報番組でも取り上げられ、人気となっているのだ。
サバの脂は、DHA、EPAなどのオメガ３脂肪酸を多く含み、よくいわれるのは「血液をサラサラにする」効果が高いということ。
血中の悪玉コレステロールや中性脂肪が抑えられ、血液の流れが良くなると基礎代謝が高まり、ダイエットにもよいというわけだ。
動脈硬化や高血圧の予防にもなるので、自分のような40オヤジの健康維持にも役立つ。
そんなわけで、自分は鶏・豚・牛の脂身はなるべく避けているが、魚の脂は積極的に摂るようにしてる。

サバ缶も、もちろんいいんだけど、サバ塩のふっくら柔らかい身と、脂がのったジューシーな味わいにはかなわないと思う。
コンビニのサバ塩は、小骨までていねいに取られているので、ガブッとかぶりついて食べられるのもいい。
その勢いで白飯もガブッとほおばりたくなるが、ご飯は茶碗に軽く１杯程度にしておこう……。
そして野菜もしっかり食べよう！