市の中心地ながら、昭和の面影を随所に遺す小倉。今どきの商店街と化している「魚町銀天街」で存在感を発揮している『武蔵』と「鳥町食道街」の代表的な存在『だるま堂』の、昭和な名店2店をご紹介します!
画像ギャラリー小倉で見つけた ―― 昭和な名店
市の中心地ながら、昭和の面影を随所に遺す小倉。
今どきの商店街と化している「魚町銀天街」で、存在感を発揮しているのが『武蔵』。
ひと目で大衆居酒屋とわかる外観に胸が躍る。
その魚町銀天街と愛仲通りの間に位置する「鳥町食道街」。
昭和20年に誕生し、今も50年、60年続く店が営業している。
その代表的な存在が『だるま堂』だ。いずれも暖簾をくぐれば、懐かしい世界が広がっている。
酒房武蔵(最寄駅:小倉駅)
昭和28年創業の老舗大衆居酒屋
『酒房武蔵』は、創業当時から旨くて安いをモットーに、“お客様第一主義”を貫く。
旬の魚を使った料理や酒に合うつまみが豊富。
なかでも、小倉名物のぬか炊きこと「鰯のじんだ煮」は、日本酒にピッタリ。
だるま堂(最寄駅:小倉駅)
昭和20年創業の“焼うどん”発祥店
『だるま堂』の焼うどんは終戦直後に、干しうどんをゆで焼きそばの代用として作られた。
ソースは濃くなく、魚粉がきいたマイルドな味。
玉ねぎとキャベツのシャキシャキとした食感も味わい深い。
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