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小倉で見つけた ―― 昭和な名店

市の中心地ながら、昭和の面影を随所に遺す小倉。
今どきの商店街と化している「魚町銀天街」で、存在感を発揮しているのが『武蔵』。
ひと目で大衆居酒屋とわかる外観に胸が躍る。
その魚町銀天街と愛仲通りの間に位置する「鳥町食道街」。
昭和20年に誕生し、今も50年、60年続く店が営業している。
その代表的な存在が『だるま堂』だ。いずれも暖簾をくぐれば、懐かしい世界が広がっている。

酒房武蔵(最寄駅:小倉駅)

昭和28年創業の老舗大衆居酒屋

『酒房武蔵』は、創業当時から旨くて安いをモットーに、“お客様第一主義”を貫く。
旬の魚を使った料理や酒に合うつまみが豊富。
なかでも、小倉名物のぬか炊きこと「鰯のじんだ煮」は、日本酒にピッタリ。

[住所]福岡県北九州市小倉北区魚町1-2-20 [TEL]093-531-0634 [営業時間]16時半〜21時45分LO [休業日]日・祝(12/23は営業、年末休12/31〜1/3) [交通アクセス]小倉駅南口から徒歩3分

だるま堂(最寄駅:小倉駅)

昭和20年創業の“焼うどん”発祥店

『だるま堂』の焼うどんは終戦直後に、干しうどんをゆで焼きそばの代用として作られた。
ソースは濃くなく、魚粉がきいたマイルドな味。
玉ねぎとキャベツのシャキシャキとした食感も味わい深い。

[住所]福岡県北九州市小倉北区魚町1-4 鳥町食道街 [TEL]093-531-6401 [営業時間]12時〜18時 [休業日]木

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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