ハムエッグって、朝食メニューでは?この企画タイトルを読んでそんな気持ちになった方に、我々は言いたい。ハムエッグは、呑みのよき友なんです!それを日夜実践しているライターの酔いどれ〜ぬオカモトが、マイコレクションから厳選してご紹介します!撮影・取材/岡本ジュン
画像ギャラリー店ごとに違うからハムエッグが止まらない!
どうも。自称(ここ大事)ハムエッグ評論家の酔いどれ~ぬオカモトです。さていきなりですが、ハムエッグが朝食のおかずだなんて誰が決めたのでしょう?
だってハムエッグは立派な酒の友なんですから! その証拠に酒場でハムエッグは当たり前にある。私なんてハムエッグで飲むことをライフワークにしているくらい。ということで、まさにこの企画は公私混同。張り切ってまいります!
まずは西新井にある『ニブ』。
ここは“ハムエッグで呑む”にハッシュタグしたいくらいの自分の中のハムエッグの聖地。名物の「肉屋のハムエッグ」は驚くほど黄身が大きくてプルンプルン。それを一気にぐっちゃぐちゃに白身と和えちゃって、別オーダーしておいた豚ほほ肉の塩漬け「グアンチャーレ」を食べるときにのっける。もぉ~~これサイコー! 残った黄身もグアンチャーレでぬぐうとこれまた官能の嵐。酒はさっぱりとどぶハイもいいしお燗もいい。迷ったら両方でも平気、平気。
技ありのハムエッグといえば、中野の『ブリック中野店』
ふたつの目玉焼きが片方半熟、もう片方は固焼きという細やかさだ。秀逸なハイボールがあるバーなので、味付けは半熟がソース、固焼きは塩がおすすめ。ちょこんとついている辛子に醤油を混ぜるのも、合いの手にどうぞ。
毎度ハムが旨いなあと思うのが浅草の『水口』
しかも目玉焼きにハムが刺さっているかなりフォトジェニックなスタイルなのだ。ケチャップとなぜかみかんも添えられていて色もカラフルだ。どんなつまみともうまくやれるのがハムエッグの強みだが、ここではシューマイとナポリタンを頼んで三角食べをすると幸せ感がグレードアップすること間違いなし!
そうそう洋食店も外せない。
麻布十番の『大越』はハムエッグもとことんハムが入っているのが素晴らしい。
ハムエッグ+ ハンバーグ+ 赤スパはまあ鉄板だけど、ちょい贅沢にハムエッグ+ ポークソテーにあえて白いご飯というドリームチームはどうですか? お供は王道のビールで。
東京都港区東麻布3-4-17
さあさあ、ハムエッグで呑みたくなってきたでしょ? 酒場のハムエッグ、楽しいですよ。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
画像ギャラリー