なんに使うのかなぁ~? この形……。 よく行くキッチングッズ屋さんで、ずっ~と気になっていたキッチンツールがあります。 じ〜っと手に取って見ていたらお店の方が、「これ、『泡立て器』ですよ~!!」だって。 え~、これで混ぜる?? さっそく、チェキってみたばい……!
画像ギャラリーなんだか気になる! 新感覚ホイッパー、WMFシリコーンボウルウィスク
なんに使うのかなぁ~? この形……。
よく行くキッチングッズ屋さんで、ずっ~と気になっていたキッチンツールがあります。
じ〜っと手に取って見ていたらお店の方が、「これ、『泡立て器』ですよ~!!」だって。
え~、これで混ぜる??
さっそく購入して、使い心地をチェキってみたばい……!
WMFシリコーンボウルウィスク27cm
サイズ/長さ27×幅5.5×高さ4㎝
重量/約84g
材質/取っ手ステンレス鋼、本体一部シリコン(耐熱温度200℃)
原産国/中国(企画ドイツ)
価格/¥3,000(税別)
メーカーのWMFについてググッてみました。
WMF(ドイツ語だから「ヴェ-エムエフ」)は、1853年、ドイツのガイスリンゲンに金属製品会社として設立され、1862年ロンドン万国博覧会では銀メッキの食器や調理用具が受賞。
1889年に銀メッキのカトラリーの生産を始め、戦後、アルミ二ウム製・スチール製のフライパンの需要が多く、鍋、キャセルロールを生産し、その後1927年、圧力鍋が大ブームになったみたい。
そして、この時代から外食産業向けのコーヒーマシンも生産開始したそうです。
圧力鍋もコーヒーマシンもこの時代からあったんですね……。
このアイテム最大の特徴は、
先端についた11個のボール。
ということで、この商品について。
先端に11個のボールが付いていることで、ムラなく素早く混ぜることができるらしい。
まん中に、大きめのボール付きワイヤーが1本。
そのまわりに、やや短い10本のワイヤーが斜めに広がり、10個のボールで囲むように作られている。
たしかに、スタイリッシュな形状……。
斜めになっているのも意味があるのかなぁ~?
ボールにふれると、ぶるぶる~っと揺れる。
動画で伝えられないのが、残念。
この振動でよくかき混ざるのかも。
先端を横から見ると、
こんな斜めの形状に!
普通、泡立て器といったら、ワイヤーの先が輪っかで丸くなっているのが、何本か組み合わさっているものが、ほとんど。
混ぜるときには、空気を入れるようにかき混ぜるっていうけど、
これは、棒状で先端に丸い球になっているだけ。
空気って??
泡立ちいいのかなぁ~?
もしかして、わかりやすいのは、メレンゲかしら?
ふわふわメレンゲで仕上げるパンケーキに挑戦!
ということで、「ふわふわパンケーキに挑戦」
空気を入れながら、ツノが立つまで泡立てるから、これで試してみたばい。
ホットケーキの粉・牛乳・卵黄をボールに入れ、
シャカシャカと混ぜて……。
ボールのまわりについている粉も先端使って寄せ集め、シャカシャカシャカ~と。
ま、こんな感じに、
生地が完成。
次はメレンゲ。
卵白のみを、シャカシャカシャカ~と。
メレンゲを立てるのは、どの泡立て器でやっても、それなりに時間がかかる。
ちょっと休憩~。
ふ~。
12分ぐらいで、
いい感じになってきた。
どうにか、メレンゲが完成。
泡立て器が棒状でも、メレンゲはしっかりできている!!
さきほどの生地に、メレンゲをつぶれないようふんわりいれ、フライパンで焼き上げれば……。
パンケーキが完成!!
[シリコーンボウルウィスクで生地を作ったふわふわパンケーキ]
このシリコーンボウルウィスクは、先端がシリコンなので、ボウルのすみまで混ぜられる(気がする)。
少し斜めになっているのも、全体が均等に混ぜられるように考えられているのかも?
そして、輪っかタイプと異なり、ワイヤーの間に食材が絡まったりもしない。
もしかして、このボウルウィスクのサイズなら、大きめのマグカップに市販の粉スープ入れたものにも使用できるかも……?
思いついたら、即実行!
直径7.5センチほどのマグカップだと、ボウルウィスクの先がスポッと入る。
市販の粉スープをカップに入れ、
お湯を注ぎ……。
シャカシャカ〜♪
ちゃんと混ぜられるばい!
いままで、マグカップ用に小さい泡立て器をわざわざ使っていたのが、不必要に!
このシリコーンボウルウィスクは、先端が丸いワイヤー形状ではなく、シリコンボールになっていることで、たくさんの量の素材を、一気に泡立てるというよりも、少ない量の素材を、きめ細かい泡で仕上げるのにむいてる感じかな。
それと、粉スープ作ってみてわかったのは、泡立てもさることながら、「混ぜる」ことが得意みたい。
ドレッシングとか、少ない量の油や調味料をササッと混ぜるには、最適です!
あと、洗いやすいことも、ポイント高い。
これは、おススメしたい商品です。
田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。
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