全国には数多くの難読地名が存在します。うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをした人も多いはず。
本コーナーでは、読み間違いが多い難読地名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!
難易度:★★★☆☆
■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:あだこ
畔蛸は、三重県鳥羽市にある地名です。その名の通り、昔からタコ漁が盛んだった地域で、昔、田んぼの畔にタコが打ち上げられていたことが地名の由来といわれています。
畔蛸周辺の海域は、清らかな海水と栄養豊富な環境が特徴です。これにより、岩牡蠣が非常に美味しく育ちます。そこでとれる「畔蛸の岩がき」は絶品!
ほかの産地と比べると1年ほど養殖期間が短い「若かき」で、身がプリプリ、甘みが強く、ふっくらとしてクセのない味わいが特徴です。
夏が最盛期ですが、畔蛸周辺では岩牡蠣を通年楽しめる場合もあります。とくに4月~7月の時期がもっとも美味しく、食べごろとなります。
また、畔蛸からクルマで約15分の距離にある呼子町は、イカの町として知られています。ここでは、元旦を除き、毎朝新鮮な海産物が並ぶ朝市が開催されています。地元の特産品やお土産を探すのに最適なスポットとなっています。
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!