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カレーが旨い夏の到来とともに、驚きのニュースが入ってきた! 自動車メーカー「スズキ」が、レトルトカレーを発売!! 一瞬、耳を疑いたくなるような情報だが、ただの話題づくりではない。食通もうなる本格派「インドベジカレー」で、価格918円(税込)と只者ではない感モリモリ。2025年6月25日に誕生したばかりの「スズキのカレー」の味の実力はいかに!?

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社員食堂の人気メニューがベースゆえ、商品名は『スズキ食堂』

レトルトカレーとは思えない 『スズキ食堂』 、全4種類。 味の監修を担ったのは、インド出身のスズキ社員のみなさん。本場の味が家庭で手軽に食べられる!

スズキとインドは深いつながりがある。現在、スズキの自動車工場は3拠点あり、インドにおける乗用車生産販売子会社「マルチ・スズキ・インディア」もある。インド国内ではスズキ車が数多く売れ、日本にもインド生産のジムニーノマド(4ドアモデル)やフロンクスなどが輸入され、大人気だ!

……というスズキとインドの関係をご存じの方は「ついにきたか!」と感じているに違いないのが、今回取りあげる「スズキ」のレトルトカレー。商品名は『スズキ食堂』。いい! 実にいいです!

スズキの本社は静岡県浜松市にあり、開発にあたったのも地元・浜松市内で、ブライダルやレストランを手がける「鳥善」という会社。そして、スズキ本社の社員食堂で実際に提供されている人気メニューがベースになっているというから驚き!

「スズキ」と 「鳥善」 。静岡県浜松市にある両社がタッグを組み、『スズキ食堂』4種類は誕生! 写真左は「鳥善」伊達善隆 代表取締役 、右は 「スズキ」鈴木俊宏 代表取締役社長

味の監修を担ったのは、インド出身のスズキ社員のみなさん。彼らが「まさに母の味」と語る家庭のレシピをもとに、鳥善がレトルト用にアレンジ。試食会を何度も重ね、本場の香りと優しさをしっかり再現している。

商品ラインナップは全4種類。スパイスの奥深さ、素材の旨み、そしてインド・ベジタリアン料理ならではの軽やかさが、ひと口ごとに広がっていく。1点918円(税込)と高価な価格にも、こだわりが詰まっていることがわかる。

食べるたびに、ニッポンの浜松とインドとの友好関係が深く結びついていきそうだ!

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スプーンを口に運べば、スズキの熱いビジョンが広がってくる!!
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