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夏が近づき、アジアンな気分になりませんか?そう、スパイスの風味や酸っぱ辛い味を欲するあの感覚です。今回は、旅行先として人気上昇中のベトナムの味を都内で楽しめる店を調査。当地出身シェフによる本場感満載の料理、新たな魅力に開眼するアレンジ系に注目です。

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蒲田の地下に潜む本物のベトナムで異国情緒を味わう!『THI THI(ティティ)』@蒲田

ベトナム料理ならここ一択。と蒲田に引っ越してきたお客さんもいるほどだ。何を隠そう筆者も常連。せっせと通うのは訳がある。

1.ホーチミンの家庭料理が飛びきり旨いこと。
2.地元の食堂さながらの居心地の良さ。
3.客の8割がベトナム人の日もある圧倒的現地感!

つまり本物ってことです。

バインセオ(ベトナム風お好み焼き)1375円

『THI THI(ティティ)』バインセオ(ベトナム風お好み焼き) 1375円 ウコンを加えた独自配合の生地はパリパリ。中には豚肉や野菜がたっぷり入る。ミントなどハーブ類と共にサニーレタスに包んで食べるのが現地の定番

定番「バインセオ」は味も大きさも満点だし、米粉生地で挽き肉を包んだ「バインクォン」は何度食べても毎回感動。現地のお母さんらが作る素朴な味がいいんだよなあ。

この幸せをぜひあなたも。ベトナム焼酎で酒盛りする陽気な客を見かけたら、それはきっと私です。

『THI THI(ティティ)』マネージャー タオレンさん

マネージャー:タオレンさん「ベトナム料理は生野菜をたくさん使うヘルシーさが魅力です」

『THI THI(ティティ)』

[店名]『THI THI(ティティ)』
[住所]東京都大田区蒲田5-26-6地下1階
[電話]03-3731-1549
[営業時間]16時~22時(21時半LO)※土・日・祝は12時~
[休日]月
[公演]JR京浜東北線ほか蒲田駅東口から徒歩5分

ベトナム人と日本人の心をつかむ本場の味の裏にひと工夫あり『Kim Son Quan(キムソンクアン)』@金山館

店に入ると、日本人よりベトナム人が多い!お目当ては、北ベトナム出身の店長・フィエンさんがレシピを考えた故郷の味だ。現地での定番料理が並ぶが、特に外せないという人気メニューが「山羊肉香草のさっぱり和え」。

山羊肉香草のさっぱり和え1738円、ゆでエビとブンの生春巻き880円、ネップモイ(ソーダ割)572円

『Kim Son Quan(キムソンクアン)』 (手前)山羊肉香草のさっぱり和え 1738円 (奥)ゆでエビとブンの生春巻き 880円 (ドリンク)ネップモイ(ソーダ割) 572円 山羊肉、パイナップル、パパイヤをライスペーパーで巻き、タレに付けて味わう。生春巻きは豚肉の他、ぎっしり入ったブンで食べ応え十分

レモングラスやミントの香り、パイナップルの甘味とパパイヤの食感に、山羊肉と発酵調味料を使ったタレが程よく主張する三味、いや五味一体のバランスが最高!

「実は本場より少し甘さや酸味を抑えてるんですけど、ベトナム人も気づかないくらいです」と、笑うフィエンさん。ガチベトナムの軸は崩さないわずかな差し引きが素晴らしい。

『Kim Son Quan(キムソンクアン)』店長 フィエンさん

店長:フィエンさん「料理に使用している調味料や野菜などの食材も購入できますよ」

『Kim Son Quan(キムソンクアン)』

[店名]『Kim Son Quan(キム ソン クアン)』
[住所]東京都文京区湯島3-35-9白川ビル1階
[電話]03-5812-4844
[営業時間]11時~24時、木~土:11時~翌5時(ランチは11時~15時)
[休日]無休
[交通]地下鉄千代田線湯島駅4番出口から徒歩1分

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自家製尽くしでベトナム料理の概念が変わる!『Stand Bo Bun(スタンドボブン)』@祐天寺
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おとなの週末編集部
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