樂醉くばら(居酒屋/池袋)|駅徒歩5分!蔵元に29年勤めた店主が選ぶ旨い酒と酒呑みのハートを掴むアテ♪

龍力という日本酒をご存知だろうか? 酒米の王者山田錦の主産地・播州平野の西にある酒蔵。

画像ギャラリー

樂醉くばら(最寄駅:池袋駅)

姫路おでんに龍力で一杯の至福

その山田錦にとことんこだわり、米の旨みがあるしっかりした酒だ。店主の久原さんは、その蔵元に29年、長年県外での営業販売に努めたあと、一昨年に独立してこの店をオープン。お酒は日本酒中心。龍力の揃えはもちろん、お酒を知り尽くした久原さんが選ぶ旨い酒が揃っている。そして、ぜひ合わせたいのが「姫路おでん」だ。鰹と昆布に牛すじから出たコクのあるダシが染みた具材に、生姜醤油をかけて食べるのが特徴。さっぱりして杯が進む。ほかにも、噛むほどに鶏の旨みが広がる播州名物「ひねぽん」など、酒呑みのハートを掴むアテが揃う。穏やかで明るいご主人と奥さんの笑顔もいい空気感で、きっとまた来ようと思うはずだ。

姫路おでん 牛すじ、エビだんご、だいこん、とうふ

410円、378円、162円、172円

牛すじからのコクに生姜醤油がさっぱりして旨い

樂醉唐揚げ

648円

桜のチップで燻製して揚げた唐揚げは日本酒とよく合う

鯖と大根のなます、ひねぽん

410円、518円

にんにくと生姜が利いたポン酢で食べるひね(親鳥)は播州名物。久原さんの「小さい頃からの家の味」という〆サバと大根のなますは鉄板のアテ


お店からの一言

店主 久原公雄さん、明子さん

「季節ごとその時々の日本酒もおすすめです」

樂醉くばらの店舗情報

[住所]東京都豊島区西池袋3-27-3 中根ビル地下1階 [TEL]03-5927-9688 [営業時間]17時~23時(料理22時LO、酒22時半LO)、日・祝13時~21時(料理20時LO、酒20時半LO) [休日]火 [席]カウンターあり、全19席/全席禁煙/予約可/カード不可/サなし、お通し代540円別 [交通アクセス]JR山手線ほか池袋駅西口から徒歩5分

電話番号 03-5927-9688

撮影/鵜澤昭彦 取材/池田一郎

2018年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

【厳選】商業ビルの和食酒場《虎ノ門ヒルズ・田町の2軒》北千住発の炉端焼きを手頃な価格で

【厳選】きっと通いたくなる!居酒屋4軒 サービス精神満点、コスパ、料理の完成度も

【厳選】寄りたくなる“おとなの居酒屋”3軒 駒沢大学・恵比寿・目黒エリア編

できたての“どぶろく”はいかが?茅場町の角打ち『平和どぶろく 兜町醸造所』 は名酒「紀土」の蔵元が展開、日本酒やクラフトビールも堪能できる

おすすめ記事

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この食材の名前は? やせた土地でも育ちます

満腹でも気分は軽やか!東京産食材にこだわったヘルシービュッフェ を提供 八重洲『ホテル龍名館東京 花ごよみ東京』

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…