ダイソー? 下村工業? 白髪ネギカッターを使い比べてみた!
キッチングッズ屋さんで、白髪ネギカッターを発見!
料理に白髪ねぎがのっていると美味しいのになぁ~と思うけど、白髪ねぎを作るのは面倒だなぁ~って、けっきょく、やらないわたし。
たまたま、100均のダイソーでも白髪ネギカッターを見つけたので、今回は「DAISO」と「下村工業」の商品を使い比べてみました。
まずは、下村工業の「白髪ネギカッター」からチェック開始!
最初に手に取ったのは、下村工業「白髪ねぎカッター」。
下村工業「白髪ねぎカッター」
本体・スライドパーツ/ABS樹脂(耐熱温度:80度)
キャツプ/ポリプロピレン(耐熱温度110度)
刃/ステンレス刃物鋼
本体サイズ/138×45×22mm
価格/¥1,300(税別)
MADE IN JAPAN
表面はこんな感じで、ていねいにキャップの取り扱いが書いてあるばい。
キャップに、ケガ防止のための
説明つき。
裏側ですが、グリップがカーブしています。
計算されたグリップなのかぁ~?
グリップ部が、
握りやすいようカーブを描いている。
そして、スライドパーツになっとるけん、目詰まりが解消できるみたい。
刃先の目詰まり防止のための、
スライドパーツ付き。
パッケージの裏面に取説が書いてあるけん、取説を見ながらやってみたばい。
これが、裏面の取説。
ステップ[1]刃先を刺し込む
グサッっと。
刃先をネギに刺し込む。
ここは、刃先を5mmぐらいネギの表面に刺し込むのがポイント。
少し力をいれて、グサッと。
そして、ゆっくり、す~っ。
す~っと引きながらカット!
切れ味抜群!!
引くときは力入れたり、早く切ったりすると途中で切れてしまう場合があるけん、ゆっくり、す~っと引きながらカットするとよかばい。
グリップはカーブしてあるけん、持ちやすかばい。
次に、ネギを回転させて4面カット。
ネギを回しながら切るけん、切れてない部分もわかってよかったばい。
1回スライスした面を重ねるようにスライスすると途中でネギがちぎれてしまうけん、重ね切りはしないほうがよかみたい……。
4面カットは、こんな感じ。
いい感じの細さにカットされてる。
しかも、早い!
そして、適当な長さにカット。
ここは、包丁を使うのね……。
白髪ねぎカッターでカットした
ネギの先端を包丁でカット。
ザック!
ザックザック!
白い部分だけがカットされてる。
おっ!!
白髪ねぎだ~!!
使用後は、刃先にあるスライドパーツを
シャキ〜ンとスライドさせれば……!
刃先のパーツをスライドさせれば、目詰まりしていたネギが……。
すっ~っと。とれたばい。
よく考えてあるばい!
これはよかばい。
よか便利グッズだわ~。
今度は、ダイソーの「ネギカッター」を使ってみるばい!
ダイソー「ネギカッター」
刃部/ステンレス鋼
本体・キャツプ/ポリプロピレン(耐熱温度:70度)
本体サイズ/160×28×14mm
価格/¥100(税抜別)
MADE IN CHINA
まず、外見をよく観察してみることに……。
表側は、こんな感じ。
もちろん、キャップも付いている。
そして、肝心の刃は……!
刃先がそろっていない……?
100均だから仕方ないのかなぁ~って思ったり、これが性能を意識した「狙い」なのか、と思ったり……。
ちょっとわからんけん、使い心地を試しま〜す(笑)!
ということで、白髪ねぎに挑戦!!
使用方法は……?
とくに、パッケージや裏面には詳しくカットの仕方が書いてなかったけん、下村工業の取説と同じようにカットしてみたばい。
ネギに、刃を“グサッ”っと。
5mmぐらい差し込みます。
そして、ネギにそって刃を引く。
す~っ~、す~っ~。
切れ味、イイです。
刃の幅が下村工業ものより広かけん、あっという間にす~っと切れたばい。
そして最後は、
包丁でグサッと!
カットのできあがりは、
こんな感じ。
ネギの白い部分だけではなく、芯の緑のところまで、全部カットされている。
これでもいいのかなぁ~?
「白髪」ネギっていうくらいだから、白くないと……?
左が下村工業、右がDAISO。
比べて置いてみたばい。
下村工業のほうは白い部分だけがカットされ、細さも細くて、包丁では、わたしの技術では、こんなに細くは、カットできないわ~(笑)。
そしてダイソーは、ネギが全部カットされ、少し太め……と、これでよければ100円のネギカッターでもいいのかぁ~。
そういえば、DAISOは白髪ねぎが簡単に作れると書いてあるけど、商品名は「ネギカッター」です(笑)。
だから、コレでいいのか。
なるほど……。
「豚の角煮 白髪ネギのせ」が完成!
白髪ネギがきれいにできたけん、豚の角煮にのせてみました。
やっぱり、白髪ねぎがあるだけでも、味はともかく、ひと手間かけた感じの豚の角煮になったばい。
田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。
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