とんかつ逸業(とんかつ/大塚)|柔らかく厚みのあるジューシーなロースカツが名物♪

2018年9月、うれしいニュースに街がわいた。あの『逸業』が半年ぶりに復活!。

画像ギャラリー

とんかつ逸業(最寄駅:大塚駅)

街の名店が再始動 蒸すように揚げる瑞々しいとんかつの味

元々のスタートは今から3年前で、駅を挟んだ反対側の北口に小体な店を構えたところ、たちまち大塚のとんかつと言えば、と名が挙がるほどの人気になった。福建省出身の店主・黄さんは、和食の料理人から転身。よく天ぷらは蒸し料理だというけれど、黄さんによればとんかつも同じだという。粗挽きの生パン粉で包んだ豚肉に低温の植物油でゆっくりじんわり火を入れていく。「上ロースカツ」がその真骨頂。分厚い身からは、したたるほどに肉汁があふれ、ジューシーを超えてもはや瑞々しい。ふっくらご飯にダシの利いた味噌汁。まさに完ペキ! のひと言に尽きるのだ。

上ロースカツ定食

1700円

国産豚肉を1人前220gとボリューム満点にカット。中心はほんのりピンク色でまさにパーフェクトな火入れだ。ご飯は浸水してから冷蔵庫でひと晩寝かし、ふっくらもっちりの炊き上がり

ヒレ・海老定食

1800円

ヒレ2枚にエビ(ブラックタイガー)2尾が付く。パサつきがちなヒレ肉もしっとりと仕上げる技に脱帽!

カツ丼ソース味(ロース)

1400円 ランチタイムは1100円

ウスターに白ワインやリンゴなどを合わせて炊いた自家製ソースが旨さの決め手。爽やかな酸味とたっぷりのキャベツであっさりいただける

お店からの一言

店主 黄 杰生さん

「じっくり煮込んだルウで作るカツカレーも人気です」

とんかつ逸業の店舗情報

[住所]東京都豊島区南大塚3-53-3 [TEL]03-6875-3080 [営業時間]11時~14時LO、17時~21時半 ※ランチタイム有 [休日]日 [席]カウンターあり、全16席/全席禁煙/夜は4名以上で予約可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]JR山手線大塚駅南口から徒歩2分

電話番号 03-6875-3080

撮影/大西尚明 取材/菜々山いく子

2019年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

食べたとんかつは1か月で60店舗!『おとなの週末』とんかつ特集のスタッフが教える「とん活のススメ」

東京3大銀座商店街で「とんかつ」ほぼ全店を食べ比べ!お気に入りの一枚を探すべし【価格・厚さ・重量のデータつき】

かつ料理=とんかつ?カツカレー?肴なら「かつ煮」一択だ!『おとなの週末』ライターが最高のツマミを求めて飲み歩き

現地在住ライターが厳選!「名古屋で味噌カツ食べるならこの4軒」

おすすめ記事

2024年5月の開運メシは「練り物」慌ただしいときこそコツコツと取り組もう

【15年前の約1.3倍だと!!】どうしてクルマはこんなに「高い」のか? 「軽自動車」も昔の「ミニバン」並みの価格

【GW温泉特集】個室露天風呂の宿のすすめ

「中南米カリブ」と「ラム」の愉しみが詰まった『Tafia』!! 「ヤシの新芽の芯」や「緑ホオズキのスープ」など料理も本格的

『ダバ・インディア』の流れを汲む『Indian Street Food & Bar GOND』では「カレーはおつまみ」!! 「インドウイスキー」などドリンクも豊富

この食材の名前は? 生で食べてはダメ!

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…