築約70年の木造日本家屋で営業を続けるお好み焼き屋。芸人で染太郎の妻・崎本はるが、戦争で染太郎を亡くしたあとに始めたお店で、屋号は後から付けたもの。
画像ギャラリー※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ではありますが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しております。
お好み焼き 染太郎(最寄駅:浅草駅)
往年の文士や芸人が集った空気が今もそのまま残る
常連であった坂口安吾は、店で執筆したり、酔いつぶれて泊まることもあったとか。温めた年季の入った鉄板にコクの出るカメリアラードを引いて、お客が自分で焼き上げる。ざく切りしたキャベツや和風ダシ入りの生地は、下町の気取らない味そのまま。3種類の中濃ソースをブレンドした甘めのソースを、刷毛でたっぷりと塗っていただこう。
五目天、しょうが天
1300円、580円
しゅうまい天
780円
お好み焼き 染太郎の店舗情報
[住所]東京都台東区西浅草2-2-2 [TEL]03-3844-9502 [営業時間]12時~22時半(入店は21時半まで、22時LO)※ランチタイム有 [休日]不定休 [席]お座敷のみ、全45席/混雑時禁煙/7月~9月予約不可、他は平日3名様以上、土・日・祝8名様以上から2800円のコースのみ予約可/カード不可/サ・お通し代なし [交通アクセス]地下鉄銀座線田原町駅3番出口から徒歩5分
撮影/大西尚明 取材/赤谷まりえ
2019年10月号発売時点の情報です。
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