「ロピア」というスーパーをご存知だろうか? 6月6日に結婚したばかりの“カトパン”こと加藤綾子さんのお相手が社長ということで話題になっている。神奈川県を中心に59店舗を展開し、その多くが郊外の大型店。弁当・惣菜に続いては、プライベートブランド商品をご紹介する。
画像ギャラリー大人も子どももワクワクするスーパー、それが「ロピア」
先の記事でも書いたように、個人的にロピアのファン。どこかの店舗に足を運んだことのある方ならご存知かと思うが、肉売り場には巨大なステーキや、1本丸ごとの牛タンが並び、魚売り場では1kg近いアトランティックサーモンのどデカイ切り身が売られていたりする。
私のような独身&一人暮らしには、全く必要のないボリュームなのだが、売り場を歩き回るだけでなぜか気分が上がる。
それに、天井から吊り下げられた線路を走るオモチャの機関車は見知らぬチビッコたちに混じってずっと眺めていられるし、「ラブラブ、ロ〜ピア♩」でおなじみの、ちょっとダサめの店内BGMは妙に耳に残る。近くのスーパーに行くのとは異なるエンタメ性がロピアにはあるのだ。
肉の加工品が充実のラインナップ
前回の記事では惣菜を紹介したが、ロピアではプライベートブランドの商品も実はアツい。元が精肉会社からスタートしたという経緯もあり、肉系の加工品が充実しているのだ。
ある日足を運んだ、船橋にある『ららぽーとTOKYO-BAY店』でゲットした商品をご紹介していこう。
まずは、自社製の手造りベーコン。ロピアでは各所に自社工場を持っており、こちらは「自社湘南ハム工場より!」とのシールが貼られている。
大手メーカー製のものよりも、燻香が深く、脂身の甘さやコクもしっかりと感じられ、一般的なスーパーの棚に並んでいるなかでも、ちょっとお高めのベーコンという印象だが、お値段は100g当たり149円。
こちらは串付きフランク。1袋に6本入りで537円。
パリッとした厚めの皮からあふれるジューシーな肉汁。しっかりとした味付けなので、ビールのつまみにもぴったりだ。これだけ入ってこの値段なら納得のコスパ!
冷凍食品も実食、その実力は!?
ちなみに冷凍食品にもプライベートブランド商品がある。
今回は「若鶏モモ肉のトマトソース添え」と「ビーフシチュー」、いずれも322円を購入した。さて、実食。
まずは「若鶏モモ肉のトマトソース添え」。
若鶏のジューシー感はありつつも、ソースの味がちょっとボンヤリしているような? というのが、酒飲みの舌を持つ濃い味好きの個人的な感想。しかし、あとひと味加えれば、劇的に伸びそうな予感もする。
打って変わって、ぜひオススメしたいのが「ビーフシチュー」だ。
牛バラ肉はホロッと繊維がほどけるように柔らかく、デミグラスのコクも抜群で高級感あふれる味わいだ。
きちんと皿に移し替え、同じくプライベートブランド商品の「グラハムロール」(10個213円)でも添えれば、400円弱でかなり気合いを入れて作った食事と思われるだろう。ほのかに渋みを感じるデミグラスはワインのお供にもぴったりだった。
編集部スタッフから最大の評価を得た商品
そしてこの日、撮影スタジオに集まったスタッフから一番の高評価だったのが、豪州産の鳴尾牛を使ったローストビーフである。
お値段は700g入りのジャンボパックで1944円とかなりお手頃。一枚一枚が大判で、火入れも文句なしのしっとり感。
ホテルのビュッフェに並んでいてもおかしくないほどの上質な味わいに驚愕したのだった!!
他にも、焼肉ダレや辣油メンマ、キムチなど、プライベートブランドの商品は多岐にわたっている。
それぞれの店舗ごとに扱っている商品は違うので、それを発見する楽しさもある。ぜひ近くの店舗で探してみては?
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