ラルフ ローレンが2日、東京・銀座に1年限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」をオープン。銀座通りに面した2階建てのストア内には、「ラルフズ コーヒー」が併設されています。銀座の中心にいながら、オープンエアのガーデンテラスで自慢のコーヒーやスイーツが楽しめる贅沢な空間です。
画像ギャラリー銀座の新たな名所に 緑がまぶしいオアシスのような空間
ラルフ ローレン 銀座を訪れると、コーヒーカウンターがまず目に入ります。日本で6店目(他に、東京・表参道、新宿、横浜、名古屋、京都)となるラルフズ コーヒーです。コーヒーカウンター前には13席のシッティングスペースがあります。窓際が2階まで吹き抜けとなっている開放的な空間で、銀座の街並みを眺めながら、過ごすことができます。
この1階フロアを少し奥に進むと、アパレルスペース。そして、入り口とは反対側のガーデンテラスに抜けられます。ガーデンテラスは、緑に囲まれた“オアシスのような空間”です。グリーンのテーブル、グリーンと白のアンブレラが配置され、44席が設けられています。
ラルフズ コーヒーは他の5店舗も、アパレルのショップと併設されています。ガーデンテラスは銀座が初めてです。
ガーデンテラスはペットもOK。外なので、コロナ禍でも安心感があります。ベンチシートにはクッションが置かれ、ゆったりとくつろげます。
新メニュー「ポロバーサンデー」が日本に初上陸
ラルフ ローレン 銀座のオープンを祝って、日本のラルフズ コーヒーに加わった新メニューがあります(新宿の店舗では提供なし)。「ポロバーサンデー」(税込み880円)です。ラルフ ローレンが米ニューヨークの5番街に構えるレストラン「ザ ポロ バー」のメニューを再現したもの。ラルフズ コーヒーの紹介文には「良質なバニラアイスクリーム、ホイップクリームに、フランス・ヴァローナ社製のチョコレートを使った自家製の温かいチョコレートソースをかけてお召し上がりください」とあります。プレオープンの時に、味わってみましたが、トッピングされた「ピーカン・プラリネ」(ピーカンナッツを使ったプラリネ)のサクサク、カリカリの食感が新鮮です。アイスクリームはほどよい甘さでコクがあります。うん、美味しい!
ラルフ・ローレン本人がNYで飲むブレンド
コーヒーの代表的なメニューが、Ralph‘s Coffee(税込み550円)です。紹介文には、「クラシックな本物のコーヒーのフレーバー、深みのあるチョコレートのトーンで適度な酸味」とあります。確かに、コクがあって、深い味わいです。そして「再生可能な資源の活用や土壌や水の保護を重要視している南米、アジア太平洋の農場のオーガニックコーヒーを使用」。何よりも、ラルフ・ローレン氏本人が好きなブレンドとのことです。
銀座限定のスペシャルメニューも
銀座限定のスペシャルメニューもあります。「ラヴァフロースムージー」(税込み1210円)です。紹介文には、「ハワイアン・カクテルの〈Lava Flow〉をイメージし、フレッシュなパイナップルにストロベリー、ココナッツ、ライムのフレーバーを加えたトロピカルなスムージー」とあります。「Lava Flow」とは、溶岩流の意味。「赤いストロベリーのピューレがハワイの溶岩を表現」しているとのことです。
情報発信ステーション「RL NEWS STATION」
ラルフ ローレン 銀座では、新たな試みも始まりました。ストア2階にある情報発信ステーション「RL NEWS STATION」です。毎月、様々な映像コンテンツをオンライン上で配信。ラルフ ローレンと歩んできたアーティストらを迎え、スペシャルムービーも順次公開していく予定です。
また、「POLO BEAR In the House」として、AR(拡張現実)コンテンツを用意。アイコンでおなじみのポロベアと、ストア内で記念撮影できるほか、ラルフズ コーヒーで一緒にコーヒーを楽しむこともできます。
2階へ続く階段の壁には、1967年の創業以来の歴史が記されるなど、ストア全体が、ラルフ ローレンの世界観を体感できる魅力的な構成となっています。
「ラルフ ローレン 銀座」の店舗情報
[住所] 東京都中央区銀座2-6-3
[電話]03-6438-5872
[営業時間]11時~19時
[交通] 地下鉄有楽町線銀座一丁目駅8番出口から徒歩約1分
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
画像ギャラリー