お取り寄せ鍋セット7選　冬の醍醐味を味わおう

鍋のお取り寄せって本当に便利！いろいろな具材がセットになっているし、なによりお店自慢のダシやスープが付いてくるってのが最高です。和・洋鍋からアジア系までご紹介します！

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じき宮ざわ特製　伝助穴子の薬膳鍋

『じき宮ざわ』

1万800円（税込・送料別）

2～3人前

穴子がふわりと咲き、薬膳ダシがはんなり旨い。京の料亭の傑作

さすが京の料亭。繊細な仕事に惚れ惚れする。

ハモのごとく骨切りされた伝助穴子は、ふわっと花のように広がり、香ばしい焼き目でお化粧。
ギュッと味の詰まったつくねや芯を抜いて斜め切りされたゴボウ、粟麩に黄ニラ、季節の野菜。

それらを薬膳ダシではんなりまとめるのがまた粋やねえ。
ダシには陳皮やクコの実、八角など13種の素材が使われ、口にするとクセがなく、何とも優しく奥深い。

身体に染み入る旨さなのだ。

房総ブイヤベースセット

『FUSABUSA』

8800円（税込・送料別）

2～3人前

産地直送の魚介は刺身レベルの鮮度！スープに溶け込む旨みに悶絶する

見て、この迫力を。競演するのは、房州沖の伊勢海老、旬の地魚や貝類。

鴨川の老舗鮮魚店が目利きして“丸”のまま届けてくれる。調理が苦手でも心配無用。
内臓やウロコなど丁寧に下処理済みだ。魚介をぶつ切りにして無添加のブイヤベーススープで煮込めばOK。

地魚のアラでとったダシにアメリケーヌソースを合わせたこのスープが、めっぽう旨い。
重層的な味わいに圧倒される。

白えび雪見鍋

『白えび本舗』

7980円（税込・送料別）

2～3人前

富山湾で獲れた希少な白えびの上品で濃厚な甘さが炸裂！

富山湾の宝石ってご存知？富山湾でしか獲れない希少な白えびのこと。
それがドーンと200g！そのボリュームに目を奪われるが、味も特筆もので、とにかく甘みが濃ゆいのなんの。

これまた白えびからとった濃厚ダシで煮立たせると、身はふわっと膨み、増幅した甘みが口中に溢れる。
そこに脂がのった氷見産ブリと雪に見立てた山芋が寄り添うから、いやはや口福。

お好みで野菜を加えたり、ポン酢で味わうのもまた良し。

地獄鍋セット

『焼肉・薬膳　雑草家』

6580円（税込・送料別）

約3～4人前

辛さの奥の深みにハマる“地獄体験”　ホルモンどっさり活力チャージ

恐ろしげなネーミングのコチラ。青山の焼肉薬膳店の逸品である。

その正体は、ギアラ、ハチノス、タンモトなどを長時間煮込み、唐辛子と青森県産黒ニンニクで香り高い辛みを演出した鍋。刺激的だが、見た目とは裏腹に薬膳を取り入れた多重な旨みが潜み、和牛ホルモンのムッチリした食感とコクを引き出している。

〆の八穀麺と後がけできる激辛パウダーも付いて辛旨の快感にどっぷりハマれます。

きりたんぽ鍋セット

『伊徳』

4104円（税込・送料無料） ※22年1月31日受付分まで送料無料

2人前

地元民イチ押し！米の甘みが際立つまっすぐな味と破格値に拍手

秋田のスーパーといえば『いとく』。創業100年超の老舗だ。
地元民に聞くと、同店のきりたんぽ鍋がいいと言う。

県内産あきたこまちを100％使い、つなぎなしで焼いたきりたんぽは、もっちり肉厚。
比内地鶏の滋味溢れるスープも抜群で、本醸造醬油の香りと相まって米の甘みを際立たせる。

比内地鶏の正肉とつみれ、白神舞茸、香り高いセリなども入り、なんとも郷愁を誘う味だ。
地元評はだてじゃない。

ほし山　参鶏湯

『京都キムチのほし山』

8500円（税込・送料別）

約4人前

豪快にして繊細、滋養たっぷりの味わいでたちまち虜に

見た目はやや衝撃的。だってナイロンの半透明袋に入って届くそれ。
スープとともに冷凍された、ドドーンと大きな丸鶏だ。気取りない。

が、味は確か。国産地鶏にもち米、朝鮮人参、栗、ナツメ、松の実などを詰めてじっくり煮込み、余計な添加物は加えない。比較的すっきりとした口当たりながら、スープは滋養たっぷり！

ホロリ柔らかな鶏もしみじみ味わい深く、疲れた身体を労わってくれる感じ。
嗚呼、たまらん。

地鶏ときのこのフレンチ・ポタージュ鍋、トリュフの香り

『レザンファン　ギャテ　ラ　ボンヌ　テリーヌ』

5400円（税込・送料別）

1～2人前

優しいのにずっしり濃厚で香り高き余韻。名フレンチの味

鍋というよりスープの面持ち。量はミニココットに入れてちょうどいいくらい。

あれ少ない？と思いきや口にして納得。
実に濃厚なポタージュで、凝縮したキノコの旨みがずしりと舌にのしかかる。
続く、鼻に抜けるトリュフの香りに思わず感嘆！大ぶりの軍鶏は柔らかくジューシー。

ミシュラン常連フレンチレストランの世界観をしかとまとめ上げていて、満足感も高揚感もハンパない。
前菜的に楽しむ、なんて贅沢もできまずゾ。

スープの旨みの重要さを実感！幸せ名鍋7選

『おとなの週末』編集・和賀（以下和）「冬といえば鍋。穴子に海鮮、きりたんぽ、薬膳系まで百花繚乱でしたね」

ライター・飯田（以下飯）「ホント。とくに『房総ブイヤベースセット』は、盛り上がりました。獲れたて魚介が“丸”で届くから、料理好きには堪えられない！」

和「産地と食卓をつなぐ精神と、鮮度の良さ。旨みを引き出したスープのなんと贅沢なこと～」

飯「どの鍋も、味の要であるスープに内包される旨みのクオリティが高かった。『じき宮ざわ』の薬膳ダシなんて、永遠に飲み続けていられる（笑）」

和「『伝助穴子の薬膳鍋』ですね。2段の折箱を開けたときの高揚感も、さすが料亭！と」

飯「同感。味も端正ですよね。ふわっと花開く穴子の丁寧な仕事にうっとりでした。『地鶏ときのこのフレンチ・ポタージュ鍋』しかり。パッケージも含め、この2商品なら鍋を贈り物にするのもいいなって思う」

和「『ほし山参鶏湯』も、方向性は違うけどインパクト大」

飯「ナイロン袋入りで、こちらはかなり庶民的。丸鶏もデカく、味で勝負する感じが好きです」

和「わかる、誠実さが伝わる味。『きりたんぽ鍋』も同様の魅力があるように感じました」

飯「そうそう、きりたんぽ鍋。コレ、秋田の大手スーパーの商品なんですよね。姉御、よくぞ見つけてきてくれました」

和「秋田出身のグルマンにリサーチした私をホメて～。新米だからか、とにかく米が旨かった」

飯「そこに比内地鶏のガラスープが染み込んで……最高です」

和「野菜付き送料込みで、約4千円。企業努力ですな」

飯「まさしく！　富山湾で獲れた白えびとブリが堪能できる『白えび雪見鍋』もそうですが、その土地ならではの味や食材、食べ方に巡り合えるのも醍醐味ですよね」

和「そうそう、『地獄鍋セット』も地獄ならではの旨辛パンチが利いたご当地鍋でしたね」

飯「いや、日本・地獄地方なんてないですから～（笑）。ハマる辛さだったことは間違いありませんが……」

和「オチが決まったところで。心も身体も温まるお取り寄せ鍋、激推でございます！」

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