旬菜china 口水(神田/中華)本格中華の味と技を親しみやすい価格で楽しめる

特製よだれ鶏700円 タレの要・自家製甜醤油(テンジャンユ)は、ほんのり 甘く、黒酢のまろやかな酸味も利いている。シェアする際はタレを小皿に多めにすくいたいほど美味

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神田にある中華料理店『旬菜china 口水』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神田にある中華料理店『旬菜china 口水』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

すーっと上品に口の中から消えていく 美しい味に心奪われる

ギャップが大きいほど惹きつけられるのは人も店も同じだ。

店内はカジュアルな雰囲気で、前菜や揚げ物は600 ~ 800円といった居酒屋価格。すっかり気を抜いて座っていたが、厨房から運ばれてきた見目麗しい「特製よだれ鶏」に一瞬で目が覚めた。

特製よだれ鶏700円

特製よだれ鶏700円
タレの要・自家製甜醤油(テンジャンユ)は、ほんのり甘く、黒酢のまろやかな酸味も利いている。シェアする際はタレを小皿に多めにすくいたいほど美味

ふっくらとしたツヤツヤの骨付き鶏モモ肉は、食べる前から柔らかくてジューシーだとわかる。ラー油を混ぜた真っ赤なタレは辛すぎない上品な味。黒酢やスパイスの風味が食欲をそそり、二度漬け(いや、三度でも四度でも)したくなる。嗚呼!

シェフの鄭(てい)晃さんは横浜中華街で生まれ育ち、『ホテルオークラ』に26年勤めた経歴の持ち主。本格中華の技と味はそのままに、価格だけぐっと親しみやすくしてくれているのがありがたい。この店の登場に、心から感謝したい!

『旬菜china 口水(コウスイ)』

『旬菜china 口水(コウスイ)』の店舗情報

[住所]東京都千代田区神田紺屋町6-3
[電話]03-6674-9959
[営業時間]17時~22時(21時半LO)
[休日]日・祝
[交通]JR山手線ほか神田駅東口から徒歩4分※昼(11時半~14時半)は、担々麺と醤油ラーメンの2種のみで営業

撮影/西崎進也、取材/吉田彩乃

※2022年5月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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