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答えは…

答えは「しゃこたん」と読む地名です。その名は積丹町(ちょう)や積丹半島で知られています。

「積丹ブルー」。北海道で唯一海中公園に指定されている積丹の海は、このように呼ばれるほど青く美しい海が広がっています。

積丹ブルーの海

積丹半島は札幌から西側に進むこと約100キロ。2時間のドライブ途中、小樽市や余市町を通るので「小樽運河」を散策したり、「ニッカウヰスキー余市蒸留所」やワイナリー巡りをすることもできます。

私は家族で行ったときに、余市町の道の駅「スペース・アップルよいち」に立ち寄りました。余市町は宇宙飛行士、毛利衛(まもる)さんの出身地。余市宇宙記念館で、宇宙の衣食住や3Dシアターでスペース体験を楽しみました。

青と緑の大パノラマが広がる神威岬

積丹半島は昔、ニシン漁の大漁場として発展しました。半島から日本海に突き出した神威岬(かむいみさき)と併せて、次世代に引き継ぎたい北海道の宝物として北海道遺産にも選ばれています。

神威岬は日本海にせり出す高さ80メートルの崖で、駐車場から散策路を20分ほど歩いて先端まで行くことができます。行ったときは夏だったため、暑さもあり、途中休憩をしながら進んでいきました。意外と起伏があるので歩きやすいシューズや格好がおすすめです。海風が強いことがあるので帽子など飛ばされないように気を付けて下さいね。

ハマナスと神威岬

散策路では、6から8月ごろのシーズンには黄色の花が美しいユリ科の「エゾカンゾウ」や北海道の花に指定されているバラ科の「ハマナス」が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませてくれます。また神威岬はかつて女人禁制で、その歴史を表す門も残っています。

女人禁制の門

先端には広場が設置されていて、神威岩や360度の積丹ブルーの海を望むことができます。この日は晴れていて、青い空、青い海、緑の岬と美しい自然のパノラマを体感できました。

神威岬の先端と神威岩
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おとなの週末Web編集部
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