うなよし(木場/うなぎ)ふっくら、かつ力強いうなぎの旨み

『うなよし』うな重特 4000円 うな重特はうなぎ1尾半でお重からはみ出さんばかり。柔らかながら力強さを失わない焼き上がりが秀逸

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・木場にあるうなぎ店『うなよし』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介して…

画像ギャラリー

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・木場にあるうなぎ店『うなよし』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

抜群の焼き上がりにさらりとしたタレが映える江戸前の旨さ

カウンターの向こうでは店主の岩本誠人さんが慣れた手つきで玉子を巻き、その横で2代目の卓二さんがうなぎを焼き上げる。親子ふたりが並ぶ、こなれた仕事っぷりが見ていて気持ちいい。うなぎはものが安定していいという鹿児島や宮崎産を使う。

うな重特 4000円

『うなよし』うな重特 4000円 うな重特はうなぎ1尾半でお重からはみ出さんばかり。柔らかながら力強さを失わない焼き上がりが秀逸

先にあがった串焼きが生き生きした旨さ。焼き色と火の入り加減が見事で、俄然期待値もアップする。そんな思いを裏切らず、目の前に現れたうな重は、まずふっくらしてかつ力強さを感じさせる焼き上がりだ。聞けば「蒸し過ぎず、固過ぎず。焼きはうなぎそれぞれの個性を見て」というていねいな仕事。

外側はバリッと、箸を入れれば中はふわり、ご飯はしっかり粒が立っている。ここにやや甘めでさらりとしたタレのバランスが抜群。飲み込むとのどの奥からうなぎの旨みが返ってくるようで、勢いのある旨さなのだ。

『うなよし』

[住所]東京都江東区東陽5-18-12
[電話]03-3645-9136
[営業時間]11時半〜13時半LO、17時〜20時LO
[休日]日・月曜日、不定休 ※丑の日はテイクアウトのみ
[交通]地下鉄東西線木場駅1番出口から徒歩6分

撮影/鵜澤昭彦、取材/池田一郎

※2022年8月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この「うな重」、選んで悔いなし! 『うなぎや 神楽』はこの道50年以上の父と金沢の老舗料亭で腕を磨いた息子で絶品のうなぎを提供

うなぎを串でかぶりつけ! 吉祥寺『志乃ざき 吉祥寺店』の特等席はカウンターの炭の前

呑めるうなぎ店だ! 千駄木『鰻と地酒 稲毛屋』で“うな前”をつまみながら至高の地酒をグイっ

おすすめ記事

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この食材の名前は? やせた土地でも育ちます

満腹でも気分は軽やか!東京産食材にこだわったヘルシービュッフェ を提供 八重洲『ホテル龍名館東京 花ごよみ東京』

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…