おうちでお酒の炭酸割を楽しもう「おと週炭酸割研究所」(3)炭酸割缶どれが旨い!?

【好みの味にできる「タンチュー」でアレンジ】 「タンチュー」とは?ズバリ“炭酸入り焼酎”の“炭”と“酎”の“炭酎”なのである。 極上<宝焼酎>タンチュー 350ml 140円 家で手作りサワーを作る時、「果物類を準備する…

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家ではもっぱら炭酸割!という、「おとなの週末」ライター・カーツさとうと編集・戎が「おと週炭酸割研究所」を設立。国産炭酸水の銘柄別で飲み比べするなど、様々な実験を敢行しました!なお、結果は当研究所独断のものなのであしからず。今回は、最新&定番の商品の中でどの炭酸割缶が旨いかをチェックしました!コンビニやスーパーに行くと、チューハイを中心に缶のお酒がズラリ。気づけば新商品が並び、どれを飲めばいいのやら……。最後は博士と助手が店頭で気になった商品をチョイスし実飲。これは!というおすすめ商品をご紹介します。

『富山 スモーキー ハイボール 355ml 297円』

缶なのにグラスで呑んでいるかのよう

富山 スモーキー ハイボール 355ml 297円

こんなストレートで単純な褒め方もどうかと思うが、この缶のハイボールは、嗚呼旨い。ハイボールというよりも、オーセンティックなバーで老練なバーテンダーに作っていただいたウイスキーソーダといった趣ですらある。嗚呼旨い

『タカラ「焼酎ハイボール」ドライ 355ml 155円』

味わい本物 炭酸だけは本物超え!

タカラ「焼酎ハイボール」ドライ 355ml 155円

東京都墨田区北部あたりが発祥といわれる「焼酎ハイボール」別名「下町ハイボール」を缶で再現した商品。風味は現地で呑む物に酷似しているが、炭酸に関してはむしろ数倍強烈! ちょっと置いて炭酸が抜けた位が和む味

『樽ハイ倶楽部 プレーンサワー 350ml 155円』

これだけでツマミなしでもグイグイいける!

樽ハイ倶楽部 プレーンサワー 350ml 155円

“プレーン”といっても、ただの焼酎炭酸割りではなく、味蕾を刺激する酸味、かすかなアクセントとなる甘みが感じられ、ツマミがなくともグイグイいけちゃうテイストは、呑み助殺しのたまらなさ。缶に“お酒ツウ、御用達”とあるが、そういうことか!

『翆 ジンソーダ 350ml 192円』

ついに日本もジン呑みながら食事の時代に!

翆 ジンソーダ 350ml 192円

サントリーが薦めるジン1:ソーダ4のパーフェクトバランスが、この缶の中に。ジンといえばジントニックが有名だが、甘みのあるトニックウォーターではなく、ソーダで割った商品を市場投入したのは“食事と合わせて呑んでほしい”戦略なんでしょうなァ。

『タカラcanチューハイ〈レモン〉 350ml 231円』

安心のルックス 涙の味わい これが缶チューハイ

タカラcanチューハイ〈レモン〉 350ml 231円

ずいぶん昔から見続けてきたデザインなのでナメてましたが、改めて呑むと、表記通りプレミアムなチューハイでした、心よりすみません!シチリアの手摘みレモン使用によるシトラスの香りも鮮烈。今までも、そしてこれからも、これぞ缶チューハイの王道!

『麒麟特製 辛口こだわりサワー 350ml 155円』

甘さ控え目超えた甘さゼロ!正真正銘の辛口!

麒麟特製 辛口こだわりサワー 350ml 155円

“辛口こだわりサワー”という名前は伊達じゃなかった……。おそらくこのページでは最も甘味なし!それどころか、ひとつまみ入っているという天日塩の塩分すら感じる、アダルト感満載テイスト。サッパリからコッテリまでどんな食事にも合うなァこりゃ

『サントリー 角 ハイボール 350ml 207円』

あの店で呑んだ味 シュと缶開け ここに出現!

サントリー 角 ハイボール 350ml 207円

ひと口呑めば「あ〜これ、この味」と思わず安心してしまう、居酒屋のディスペンサーからジューっと出てきたばかりの角ハイボールとまったく同じ味わい!家にいてもこの缶を開けた瞬間に、そこが居酒屋に変貌してしまう“どこでも居酒屋”

【好みの味にできる「タンチュー」でアレンジ】

「タンチュー」とは?ズバリ“炭酸入り焼酎”の“炭”と“酎”の“炭酎”なのである。

極上<宝焼酎>タンチュー 350ml 140円

極上<宝焼酎>タンチュー 350ml 140円

家で手作りサワーを作る時、「果物類を準備するよりも、実は炭酸水を準備する方が面倒」という調査結果に基づき、焼酎と炭酸は完璧に缶に配合したので、あとはレモンでもライムでも、フレッシュなヤツをお好みで楽しめという商品なのだ!

ジュニパーベリー、ゆず、緑茶の香りを手軽に加味できるリキュール・大山甚七商店の「PUSH BITTERS」。タンチューにもどうぞ

焼酎は「極上宝焼酎」ベース。いろいろ試して極上なヤツを楽しませてもらいました。

撮影/鵜澤昭彦、取材/カーツさとう

※記事の商品価格は、スーパーや酒販店などの各店頭で購入した価格です。

※2022年5月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

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