家ではもっぱら炭酸割!という、「おとなの週末」ライター・カーツさとうと編集・戎が「おと週炭酸割研究所」を設立。国産炭酸水の銘柄別で飲み比べするなど、様々な実験を敢行しました!なお、結果は当研究所独断のものなのであしからず。今回は、最新&定番の商品の中でどの炭酸割缶が旨いかをチェックしました!コンビニやスーパーに行くと、チューハイを中心に缶のお酒がズラリ。気づけば新商品が並び、どれを飲めばいいのやら……。最後は博士と助手が店頭で気になった商品をチョイスし実飲。これは!というおすすめ商品をご紹介します。
『富山 スモーキー ハイボール 355ml 297円』
缶なのにグラスで呑んでいるかのよう
こんなストレートで単純な褒め方もどうかと思うが、この缶のハイボールは、嗚呼旨い。ハイボールというよりも、オーセンティックなバーで老練なバーテンダーに作っていただいたウイスキーソーダといった趣ですらある。嗚呼旨い
『タカラ「焼酎ハイボール」ドライ 355ml 155円』
味わい本物 炭酸だけは本物超え!
東京都墨田区北部あたりが発祥といわれる「焼酎ハイボール」別名「下町ハイボール」を缶で再現した商品。風味は現地で呑む物に酷似しているが、炭酸に関してはむしろ数倍強烈! ちょっと置いて炭酸が抜けた位が和む味
『樽ハイ倶楽部 プレーンサワー 350ml 155円』
これだけでツマミなしでもグイグイいける!
“プレーン”といっても、ただの焼酎炭酸割りではなく、味蕾を刺激する酸味、かすかなアクセントとなる甘みが感じられ、ツマミがなくともグイグイいけちゃうテイストは、呑み助殺しのたまらなさ。缶に“お酒ツウ、御用達”とあるが、そういうことか!
『翆 ジンソーダ 350ml 192円』
ついに日本もジン呑みながら食事の時代に!
サントリーが薦めるジン1:ソーダ4のパーフェクトバランスが、この缶の中に。ジンといえばジントニックが有名だが、甘みのあるトニックウォーターではなく、ソーダで割った商品を市場投入したのは“食事と合わせて呑んでほしい”戦略なんでしょうなァ。
『タカラcanチューハイ〈レモン〉 350ml 231円』
安心のルックス 涙の味わい これが缶チューハイ
ずいぶん昔から見続けてきたデザインなのでナメてましたが、改めて呑むと、表記通りプレミアムなチューハイでした、心よりすみません!シチリアの手摘みレモン使用によるシトラスの香りも鮮烈。今までも、そしてこれからも、これぞ缶チューハイの王道!
『麒麟特製 辛口こだわりサワー 350ml 155円』
甘さ控え目超えた甘さゼロ!正真正銘の辛口!
“辛口こだわりサワー”という名前は伊達じゃなかった……。おそらくこのページでは最も甘味なし!それどころか、ひとつまみ入っているという天日塩の塩分すら感じる、アダルト感満載テイスト。サッパリからコッテリまでどんな食事にも合うなァこりゃ
『サントリー 角 ハイボール 350ml 207円』
あの店で呑んだ味 シュと缶開け ここに出現!
ひと口呑めば「あ〜これ、この味」と思わず安心してしまう、居酒屋のディスペンサーからジューっと出てきたばかりの角ハイボールとまったく同じ味わい!家にいてもこの缶を開けた瞬間に、そこが居酒屋に変貌してしまう“どこでも居酒屋”