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初山別には日本最北の天文台がある

「しょさんべつ」と読む村の名前です。

アイヌ語の「ソウサンベツ(滝が・そこで・流れ出ている・川)」が由来の一つだといいます。

日本海に面したのどかな村で、人口は約1100人。稚内空港から車で約2時間、旭川空港から車で3時間半ほどかかります。日本最北の天文台「しょさんべつ天文台」やオートキャンプ場などがあり、特に夏のシーズンには多くの観光客が訪れます。

日本海に浮かぶ鳥居「金比羅神社」

村内の「みさき台公園」の先端にあるのが「金比羅神社」。知る人ぞ知る人気スポットです。

なぜなら、海の中に鳥居が建っているのです。鳥居と夕日が重なった瞬間は絶好のシャッターチャンス!ちょうど訪れたときにその絶景を撮影することができました。

かつてこのあたりで水難事故が相次いだ際、金毘羅神社を祀ってからは事故が減ったと言い伝えられています。

金比羅神社の鳥居越しの夕日

日本海の絶景を楽しめるドライブルート「オロロンライン」

初山別村を通っている「オロロンライン」。北海道の道央エリアから道北エリアを結ぶ道路の愛称です。日本海側の海岸に沿って伸びていて、約300キロもの壮大な道路。道中、天売島・焼尻島や利尻山なども海越しに望むことができるドライブルートです。北海道の花、ハマナスや牧草ロールが出迎えてくれたりと、北海道らしい景色も味わえます。

北海道の花ハマナス
牧草ロール

初山別村からオロロンラインを北へ約50分走ると見えてくるのが巨大な風車たち。幌延町にある集合型風力発電所の「オトンルイ風力発電所」です。高さ約100メートルもの風車28基が約3キロに渡って連なり、遠くからでもその姿が目に入ってきます。沿道に「サロベツ原野パーキング」があり、車を停められます。近くで見る風車は圧巻でした!

遠くからでも目立つオトンルイ風力発電所
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おとなの週末Web編集部
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